47年の歴史を持つ「Cook Do®」
味の素株式会社の中華合わせ調味料「Cook Do®」は、1978年にその幕を開け、今年で47周年を迎えました。当初から多くの家庭に愛され続けているこのブランドは、外食では味わえない本格的な中華料理を家庭でも楽しむために、誕生しました。今までは調理工程が複雑で手間のかかる部分もありましたが、時代のニーズに合わせて、この度初めて作り方のリニューアルが行われました。
現代のニーズに応える
共働き率の上昇や家忙しいライフスタイルの変化に伴い、家庭料理に対する期待感は高まっています。手間をかけずにおいしいものが食べたいというニーズがある中、「Cook Do®」はお客さまの声を反映し、調理の簡便化に取り組むことを決定しました。これまでの複雑な作り方から、よりシンプルで実用的な手順に生まれ変わります。
作り方の具体的な変更点
新しくなった「Cook Do®」の作り方の改訂は、特に人気の高い<酢豚用>と<八宝菜用>に焦点を当てています。これまで必要だった手間を減らし、調理がスムーズに進むように工夫されています。
- - 酢豚用:以前の作り方では「豚肉を揚げる」という手順がありましたが、新しい手順では「揚げ焼き」に変更され、さらに「卵1/2個」の材料が不要へ。これにより、より簡単に本格的な酢豚を作れるようになりました。
- - 八宝菜用:こちらも同様に、材料が「いか50g・えび50g」と定められていましたが、ユーザーのニーズに合わせて「シーフードミックス100g」に改訂されました。これにより、冷凍のまま使用できることが証明され、手間が大幅に削減されます。
お客さまの声と反響
リニューアルに際し、実施した事前調査では、多くのユーザーが調理の面倒さを感じていたことが明らかに。新たに簡約化された作り方は、実際に使用された方からも高評価を得ています。「豚肉を揚げなくて良いのは本当に楽」「作り方は簡単な方が嬉しい」など、ポジティブな意見が寄せられています。
開発担当者の思い
開発を担当した浅生博信さんは、「Cook Do®」の味わいを愛してやまないとのこと。今回の改訂を通じて、より多くの家庭で「酢豚」や「八宝菜」を楽しんでほしいと考えています。味や品質はそのままに、より家計にも優しい提案が実現しました。
これからの「Cook Do®」
新しい作り方で提供される「Cook Do®」の<酢豚用>と<八宝菜用>は、2025年9月以降に順次リリースされます。これにより、家庭でも簡単に本格的な中華料理が楽しめるようになります。家族みんなで食卓を囲む際、ぜひとも新しい「Cook Do®」を試してみてはいかがでしょうか?
詳細情報
- - 製品名: 「Cook Do®」<酢豚用> / <八宝菜用>
- - 備考:それぞれ特長ある調味料が魅力。
最後に
食事は家族の絆を強めてくれる大切な時間。その時間を方便し、代り映えのない料理に新たな風を吹き込んでくれる「Cook Do®」。この機会に、自宅で作る本格的な中華料理に挑戦してみてはいかがでしょうか?