カレー・オブ・ザ・イヤー2025の受賞作品発表
毎年1月22日は「カレーの日」。その日を記念して、カレー界で最も注目されるアワード「カレー・オブ・ザ・イヤー」が開催されます。2025年版の受賞作品が、神田特設会場で行われた授与式で発表されました。主催は、カレーの知識を体系的に学ぶことができる「カレー大學」を運営するカレー総合研究所で、過去に数々の受賞商品を輩出しています。今年も10部門に分かれ、それぞれのカテゴリーで輝くカレーが選ばれました。
受賞部門と受賞商品
1. カレールウ部門
- - 受賞作品: ブラックカレー<中辛>(ハウス食品株式会社)
独自のスパイス使いが特徴的で、毎日の食卓にぴったりの一品です。
2. レトルトカレー部門
- - 受賞作品: 新スパイス欧風カレー/レトルトカレー全商品
地元の素材を活かしたこだわりのレトルトカレーは、忙しい日常にも嬉しい存在。
- - 代表商品: 下町BISTRO CURRY(ハウス食品株式会社)
家庭で手軽に楽しめる味わいが好評です。
3. カレーパウダー部門
4. 外食カレー店部門
地域密着でカレーの魅力を伝えるお店が受賞。
5. ご当地カレー部門/地域振興カレー部門
- - 受賞作品: 前橋振興カレー店「月の鐘」(株式会社デイジー)
地域の特産を生かしたカレーが注目を浴びています。
6. カレー関連商品部門
7. 新規事業部門
8. 企画部門
新しいスタイルでカレーを楽しむ提案が高く評価されました。
9. 社会貢献部門
- - 受賞作品: カレー缶寄付型自販機(全国支援団体)
カレーを通じた社会貢献活動が光ります。
10. 特別賞(カレー大學健闘)部門
- - 受賞作品: 亜希ちゃん印無水でつくった満足カレー(トータル・ワークアウトプレミアムマネジメント)
カレー大學の卒業生が手掛けた努力が実を結びました。
カレー・オブ・ザ・イヤーの目的
「カレー・オブ・ザ・イヤー」は、カレーに関する革新や発展を目的として2017年に設立された賞です。受賞作品は、日本全国の約1000人のカレー大學卒業生の推薦を基に選ばれ、様々な観点から厳正に審査されます。カレー文化の推進と業界の活性化を目指し、毎年多くの企業や店舗が名を連ねています。
カレーの日とは
カレーの日は、1982年に全国学校栄養士協議会が全国の小中学校でカレーを給食に出す試みから始まったもので、現在では日本国民に愛される食文化の一部となっています。カレーを通じて、さらに多くの人々にその魅力を広めるべく、カレー総合研究所は活動しています。
カレーを楽しむ
カレーは多種多様なスタイルがあって、自宅でも本格的なものを楽しむことが可能です。カレー・オブ・ザ・イヤーに選ばれた商品を試してみたくなるものばかりです。この機会に、自分の好きなカレーを見つけてみてはいかがでしょうか。