子どもたちの創造力を引き出すデルセーラボのアートワークショップ
2025年3月16日、青空の下で渋谷・キャットストリートに位置する「デルセーラボ」にて、子どもたち向けのアートワークショップが行われました。このイベントは、フランスのプレミアムラゲッジブランドであるデルセーと、アートギャラリーAISHOとのコラボレーションによって実現した特別な機会です。デザインやアートに興味を持つ子どもたちに、自分を表現する楽しさを伝えることを目的としています。
デルセーラボの魅力
デルセーラボは、日本初のフラッグシップストアとして2023年にオープンしました。エントランスをくぐると、まるで異次元の世界に足を踏み入れたかのような感覚に包まれます。1階はアーティストとのコラボレーションを大切にしたギャラリー空間、2階には飛行機をテーマにしたデジタルアートが広がり、訪れる人々を非日常的な旅へと導きます。いわば、アートを通じた旅を提案する場所なのです。
アートワークショップの詳細
開催内容
ワークショップは14時から15時30分までの1時間半の間で行われ、11名のキッズが参加しました。アーティストのコバヤシ麻衣子さんが講師となり、「旅」をテーマにした独自の自己表現を学ぶ場を提供しました。
1.
いきものを描こう!
子どもたちは自由な発想でコバヤシさんの特性キャラクター「名の無い「いきもの」を描く塗り絵に挑戦。自分らしさとは何かを問いかけ、楽しみながら表現を学びました。
2.
スーツケースを作る
次に、デルセーのアイコニックなスーツケースのミニチュアに色を塗る活動も行われました。自分だけの旅を思い描きつつ、独自のデザインを施していきました。
ワークショップの様子や完成作品は、当日の写真に収められており、参加者の笑顔が印象的でした。
アーティストのコバヤシ麻衣子さんとは
コバヤシ麻衣子さんは、独自の「いきもの」キャラクターで知られるアーティストです。その作品は、観る者の心に深く響き、感情的な共鳴を引き起こす力があります。子どもたちが自分とは何かを考えるきっかけを与えられるセッションとなり、彼女のアートの奥深さを体験しました。
大和田美帆さんのサポート
俳優の大和田美帆さんが特別アドバイザーとして参加し、子どもたちが自由に自分を表現する大切さを教えてくれました。「子供が笑えば世界が笑う」という理念をもとに、彼女自身の演技の技術と子ども心理の知見を活かし、ワークショップに彩りを添えました。
最後に
デルセーラボでのアートワークショップは、参加者たちにとって、持ち帰るべき素敵な思い出になったことでしょう。自分らしさを見つけ、アートを通して歓びを体験することができたこのイベントは、まさに未来のアーティストたちを育てる貴重な機会だったのです。次回のワークショップが待ち遠しいですね!