青森に誕生！顆粒みそ体験館と生産工場の開業

青森の新名所、顆粒みそ体験館が開業

2025年9月18日、青森市浪岡に「かねさ顆粒みそ工場」と、その隣に初の体験型施設「顆粒みそ体験館」がオープンします。この新たなスポットは、地元青森を訪れる人々にとって、また新たな魅力を提供することでしょう。

体験型施設で津軽の魅力を堪能

「顆粒みそ体験館」は、単なる見学施設にとどまらず、津軽の食文化や自然に触れ合える場所として設計されています。シアタールームでは、青森の自然や人々の日常を映像で楽しむことができ、展示コーナーでは地域の伝統的な食文化を学ぶことができます。また、独自製法で生産された顆粒みその生産ラインを見学するコースもあり、ここでしか体験できない魅力が詰まっています。

特に注目すべきは、青森をSecond Homeと呼ぶ料理家、栗原心平氏が監修したカフェ「BONJU CAFE」。ここでは、青森の食材にこだわったオリジナルメニューが楽しめ、「しょうがみそおでん」や、「生しょうゆ糀のチキントマトドリア」など地元ならではの味を体験できます。

顆粒みその生産力増強

新たに設立される「かねさ顆粒みそ工場」は、顆粒みその生産能力を従来の2倍となる年間800トンに引き上げ、1億食の供給体制を整えています。マルコメグループに加わって以来、顆粒みその出荷実績はわずか5年間で10倍以上に増加し、新工場開業に合わせて従業員数も50名から70名に増員。その背景には、地域社会に新たな雇用機会を提供する狙いがあります。

地元と共に歩む新たな拠点

開業に伴い、青森市の関係者からは「青森から全国、そして世界へ」と期待の声が寄せられています。この新しい拠点は、青森市内の観光名所としてだけでなく、地域の経済活性化や育成にも貢献していくでしょう。

青森の自然の中で、顆粒みその魅力に触れ、新たな体験を楽しむ場所として、来るべき2025年のオープンを心待ちにしている方も多いのではないでしょうか。ぜひ全国から、青森の味と文化を体験しにお越しください。