コノシロの新スナック
2025-10-27 11:59:21

未来の海を考える、低流通魚コノシロを用いた新しいスナックとは

おやつカンパニーが発信する低流通魚の魅力



三重県津市に本社を置くおやつカンパニーが、新たなプロジェクト「モッタイナイおさかな活用計画」を始動します。これは、あまり知られていないために流通量が少ない魚、いわるゆる「低流通魚」を活用することで持続可能な漁業を支援するもの。このプロジェクトの初回商品として、2025年10月27日から全国で発売されるのが、低流通魚であるコノシロを使用した『素材市場さかなのスナック(コノシロ 香ばし醤油薫る、竜田揚げ味)』です。

コノシロの新たな可能性



コノシロは、日本では寿司ネタで親しまれるコハダが成魚になると呼ばれる名前で、実は長い間日本人の食卓に存在していました。しかし、成魚は小骨が多く、調理が難しいため、最近ではあまり食べられなくなってしまっています。この空白を埋めるために、コノシロを使った新しいスナックが誕生したのです。おやつカンパニーは、魚の持つ栄養素を気軽に摂取できる形で提供することで、低流通魚の消費を促進しようとしています。

『素材市場さかなのスナック』は、コノシロを生地に練り込むことで、香ばしい醤油の風味を引き立てた「竜田揚げ味」に仕上げています。サクサクとした食感とともに、カルシウム、ビタミンD、DHA、EPAなど、育ち盛りの子供にも理想的な栄養素を含んでいます。手軽に美味しく魚を楽しむことができ、晩酌のおつまみとしてもぴったりです。

モッタイナイおさかな活用計画



「モッタイナイおさかな活用計画」は、低流通魚を用いて美味しいお菓子を作り、その魅力を広めるために企画されました。得られた収益の一部は、地域の漁業の振興や持続可能な海洋環境の維持に役立てられます。このプロジェクトを通じて、子どもたちが日本の自然や魚の大切さを知り、未来の豊かな海を守る意識をもっていただくことを目指しています。また、この計画は「さかなの日」活動にも賛同し、水産物の消費拡大に努めています。

開発の裏側



おやつカンパニーは、2021年に『素材市場』シリーズを立ち上げ、青魚を使ったスナック菓子の開発を進めています。そして、コノシロを取り入れることが可能な魚として海光物産株式会社との出会いを得て、試作を重ね、ついに2025年の発売に至りました。これにより、日本の海を支える漁業を全うしていくための活動を続けているのです。

おわりに



新しいスナック『素材市場さかなのスナック』を食べて、あなたも手軽に魚を楽しんでみませんか。家庭での手間を省き、美味しく栄養を摂取するこのスナックは、未来の日本の海を支えるための一歩でもあります。低流通魚を使ったスナックの魅力を知ることで、持続可能な漁業に対する理解も深まることでしょう。ぜひ楽しみにしていてください!

【商品概要】
  • - 商品名:素材市場さかなのスナック
  • - 内容量:61g
  • - 価格:オープン価格(店頭想定価格:税込152円前後)
  • - 発売日:2025年10月27日(月)
  • - 販売先:全国のコンビニエンスストア、スーパーマーケット等

いいさかなの日をお見逃しなく!


11月3日から7日までの間は「いいさかなの日」です。水産物の消費拡大に向けた取り組みを推進している期間でもあり、この時期には多くの活動が行われます。おやつカンパニーもその理念を支援し、皆さんに美味しい魚の魅力を伝え続けます。


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