地域の魅力を引き出す!五年目を迎えた「Yell応援菓」
石川県金沢市にある「八兆屋 駅の蔵・金沢駅店」が提供する和菓子「Yell応援菓」が、2023年秋で5周年を迎えます。このプロジェクトは、地元の農家と和菓子職人が協力して生み出した、地域の魅力を詰め込んだ創作和菓子です。特に、この取り組みは地元の農産物を使用し、地域の食文化を次世代へ繋ぐことを目指しています。
「Yell 応援菓」とは?
「Yell 応援菓」は、2020年のスタート以来、四季折々の石川県産農産物を使った和菓子を提供しています。その魅力は、単に美味しさだけでなく、地域農業の応援にも繋がる点にあります。たとえば、昨年は能登半島地震で被災した農家のブルーベリーを使用した創作和菓子を販売し、売上をその農家に寄付しました。このように、地域を応援しながら新しい味を楽しむことができるのが「Yell応援菓」の特徴です。
新たな支援の取り組み
今年も、大雨による浸水被害に悩む金沢大地をサポートするために、新たな創作菓子メニューを10月18日から提供開始します。このメニューには、金沢大地の農産物加工品が使用され、地域の食材を活かした菓子が楽しめます。
新メニューの概要
新登場するメニューは以下の3品です:
1.
甘酒sio羊羹
御菓子司つば屋とのコラボで、金沢大地の玄米甘酒を使用したさっぱりとした塩羊羹。
2.
黒糖きな粉 栗蒸し羊羹
大松庵が提供する有機きな粉を使用した、栗の甘さが際立つ一品。
3.
上生菓子「里山の錦」
佐吉庵と協力し、最上級の米麹味噌を使用した、深みのある味わい。
これらの和菓子は、お茶とセットで楽しむことができ、地域の味を堪能することができる贅沢なメニューです。
和菓子とお茶のペアリング
「Yell応援菓」では、創作菓子に合わせて多彩なお茶も用意されており、地域特産の加賀棒茶やオリジナルハーブティーなど、豊富なメニューから選べます。手軽にテイクアウトすることもできるので、ぜひ気軽に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
参加しよう!たのしい秋のスイーツ
これからの季節、食欲の秋にぴったりの「Yell応援菓」。地域の素材を活かした新しい和菓子を楽しむことができながら、地元農家の応援にもなる、この素晴らしい取り組みにぜひ参加してみてください。販売は2023年10月18日から2026年1月15日までの期間で行われています。
もっと知りたい方
詳細なメニューや販売場所は、八兆屋 駅の蔵の公式サイトやSNSをチェックしてみてください。地元の美味しさと、温もりある和菓子を体験するチャンスをお見逃しなく!
八兆屋 駅の蔵公式サイト
八兆屋 駅の蔵 Instagram
まとめ
「Yell応援菓」は、石川県内の農家と和菓子職人が協力して創るスイーツです。地域の味覚を大切にしながら、新たな風をもたらすこのプロジェクトに参加し、地元の味を楽しんでみてください。この秋、地域の魅力を再発見するきっかけになることでしょう。