黄金町パンとコーヒーマルシェでのフードロス削減への挑戦
10月の週末、京浜急行線で賑わう黄金町で、特別なイベントが行われます。それが「黄金町パンとコーヒーマルシェ」。今年の特徴は、来場者に美味しいパンを提供するだけでなく、売れ残りのパンを無駄にせず、新たな形で販売する取り組みが行われることです。主催するのは、合同会社クアッガが運営する通信販売プラットフォーム「rebake」。日々、フードロス削減に取り組んでいる同社が、今回のマルシェでどのような施策を講じるのか、詳しく見ていきましょう。
ロスパンとは?
「ロスパン」とは、通常の販売で売れ残り廃棄されてしまう可能性のあるパンを指します。特に、イベントなどで多くのパンが用意される場面では、天候の影響や来場者数の予測が外れることもあります。そのため、せっかく焼かれたパンが行き場を失ってしまうリスクがあります。rebakeは、この問題に注目し、パンの廃棄を減らす取り組みを行なっています。
マルシェの詳細
開催日時: 2025年10月11日(土)、12日(日)11:00-16:00
会場: 京浜急行線黄金町駅から日ノ出町駅間の高架下
アクセス: 日ノ出町駅または黄金町駅から徒歩5分
このイベントでは、さまざまなパン屋さんが自慢のパンを販売します。カンパーニュやクロワッサン、ライ麦パンに米粉のパンなど、味わい豊かなラインナップが揃います。また、パンと共に楽しむ美味しいコーヒーも用意されており、来場者を迎え入れます。
フードロス削減の取り組み
イベント当日は、各出店者から売れ残ったパンをrebakeが買取り、すぐにオンラインで販売します。これにより、出演するパン屋さんは売れ残りを気にせずに安心してイベントに参加できます。お客様は、当日出てしまったロスパンを事前に予約することができ、嬉しいことに、そのパンを家でも楽しむことができるのです。さらに、キャンセルや返金の手続きも整っているため、無理なく参加できます。
楽しみながら環境に貢献
この取り組みを通じて、来場者は楽しみながらも、ただ美味しいパンを味わうだけでなく、フードロス削減にも貢献することができます。このような取り組みが全国に広がれば、更なるフードロスの削減や、持続可能な社会の実現に近づくでしょう。
参加方法
興味がある方はぜひ、マルシェに足を運んでみてください。入場は無料で、雨天でも開催される予定ですので、お気軽に立ち寄れる機会です。事前予約のページも用意されているので、参加予定の方はぜひチェックしてみてください。そして、美味しいパンを楽しみながら、環境にも優しい選択をしてみてはいかがでしょうか。
最後に
パン屋さんの負担を軽減し、廃棄を減らす取り組みは、私たち消費者が協力することで成し遂げられます。黄金町パンとコーヒーマルシェに参加することで、美味しいパンを楽しみながら、フードロス削減に貢献できるこの機会をお見逃しなく!
詳しい情報はrebakeの公式サイトやSNSでも随時発信されているので、ぜひチェックしてみてください。美味しいパンとの出会いが待っています!