タレント藤本美貴さんの包丁研ぎ初挑戦レポート
2025年5月9日、グランフロント大阪で開催された「貝印とはじめよう、研ぎ活」イベントには、タレントの藤本美貴さんが特別ゲストとして登壇しました。このイベントは、包丁の切れ味を復活させ、長く使うことを提唱する“研ぎ活”の一環として行われ、多くのファンと料理愛好者が集まりました。
藤本美貴さんの砥石デビュー
本イベントの中で、藤本さんは人生初の砥石を使った包丁研ぎに挑戦しました。彼女は青いエプロンを身にまとい、緊張しつつも楽し気な表情を浮かべています。「砥石での包丁研ぎは難しいのではないかと思っていた」と語り、これまでの経験についても話しました。特に旦那さんが砥石を購入した際には、使用することを恐れて捨ててしまったこともあり、「今日はその使い方を知れるのが嬉しい」と期待を寄せていました。
イベントでは、貝印の包丁マイスターである林泰彦氏が登壇し、包丁のメンテナンスの重要性を解説。切れ味が良い包丁は、食材を傷めることなく切れるため、料理の味わいにも大きく影響することが説明されました。
初体験の包丁研ぎ
藤本さんが、自身の使い続けた包丁でトマトを切るシーンでは、「うわっ!」と驚きの声が上がりました。切れ味の悪い包丁でトマトを切ると滑ってしまい、「バイオリンみたいに弾いている」と笑いながらも、切れ味についての問題点を実感できた様子。林氏からは、包丁研ぎのコツとして角度を一定に保つことが説明され、特に小指を使って確認する方法が紹介されました。藤本さんは「思ったよりも難しくなく、無心で作業できるので、家でも研いでみたいと思った」とコメント。
切れ味に驚く!
その後、研ぎたての包丁でアボカドとカボチャに挑戦。アボカドは「種まで切るのは不安」と言いつつも、見事に真っ二つにし、その切れ味に驚きました。カボチャを切った時には、「刃の入り方が全然違う」とその切れ味の良さに感嘆していました。藤本さんは「この切れ味を自宅の包丁にも再現したい」と意欲を見せていました。
家庭での料理教育を語る藤本さん
さらにトークセッションでは、藤本さんが家庭での料理教育について語りました。長女には早くから包丁を使わせ、長男にも料理を手伝わせることで、親子のコミュニケーションを促進していることを明かしました。また、貝印の新しいゲーム「おうちの刃ものたいけん」の感想では、子どもだけでなく大人にとっても楽しい体験となるゲームであると絶賛。
辛口審査の結果
夫である庄司さんの包丁使いについては「40点」と辛口評価。これからの成長への期待も込めた点数です。最後に、自身の性格については「一度決めたら変わらない性格」であると語り、自分の意見をしっかり伝える姿勢を強調しました。
藤本美貴さんの包丁研ぎ体験は、だけでなく家庭の大切なコミュニケーションの手段であり、料理を通じての教育の重要性を改めて感じさせるものでした。このイベントが多くの人にも、包丁を大切に扱い、料理を楽しむきっかけとなることを願っています。