グルテンフリー革命!淡路屋とケンミンのコラボ駅弁
日本の食文化を代表する「ひっぱりだこ飯」が、グルテンフリーとして新しい形で登場します。その名も「GFひっぱりだこ飯」。この革命的な駅弁は、1903年に創業した老舗駅弁店・淡路屋とケンミン食品のコラボレーションにより実現しました。2025年に開催される大阪・関西万博の会場にて、特別に販売されることが発表されています。
伝統の味を新たな形で
淡路屋の「ひっぱりだこ飯」は、蛸の旨みや香ばしい穴子、椎茸、筍など、多彩な具材が蛸壺型の器に盛り込まれた美しい駅弁です。しかし、今回のGF版では、小麦を一切使わず、丸大豆しょうゆや本みりんの和風だしを使用することで、従来品とは異なる味わいを実現しました。グルテンフリーにこだわった全ての食材を使用し、食文化の多様化を促しています。
おいしさと安心の両立
GFひっぱりだこ飯は、製造において多くの工夫が施されています。特に醤油など、通常は小麦を使用している調味料を見直すという大きな挑戦がありましたが、その結果、懐石料理のような上質な味わいが生まれました。また、蛸壺型の器は淡路屋初の黒マット調で、シックなデザインに仕上げられ、視覚でも楽しめる商品となっています。
購入方法と販売日
GFひっぱりだこ飯は、2025年の9月20日から23日、以降の土日祝に限定販売されます。テイクアウトのみの販売で、1日あたり100食限定、価格は1,980円(税込)です。これにより、大阪・関西万博を訪れる多くの人々に、新たな食の体験を提供することを目指しています。
食の多様性を楽しもう
淡路屋の副社長である柳本雄基氏は、「食の多様化が進む中で、多くの方に安心して楽しんでもらえる駅弁を提供できるのは非常に嬉しい」と喜びを語っています。また、ケンミン食品の社長、高村祐輝氏も「GFひっぱりだこ飯の味わいを堪能してほしい」と期待を寄せています。
世界の食文化と日本の伝統を融合させ、食の新しい形を提供する「GFひっぱりだこ飯」。グルテンフリーでも美味しい駅弁をぜひ体験してみてください。万博での特別な瞬間とともに、食の楽しみと感動を感じることでしょう。