新橋・虎ノ門エリアでサステナブルな食の新提案
昨今、環境意識の高まりとともに、持続可能な食材や製品の需要が増加しています。そして、飲食業界にもその流れが浸透し始め、新橋・虎ノ門地区でも注目のイベントが開催されます。独立行政法人UR都市機構が、サステナブルな食材を使ったオリジナルメニューを提供するプロジェクト「TORANOMON JUST RIGHT NEW FOOD」を展開しています。
サステナブルフードとは?
サステナブルフードという言葉は、文字通り「持続可能な食」と訳されます。これは、環境への負担が少ない食材や製法を用いることにより、地球環境を守ることを目的としています。UR都市機構は、Sustainable Food Asia株式会社、リバネス、グー・チョキ・パートナーズと共同で、地区内の飲食店12店舗が協力し、持続可能な食材に基づく新しいメニューを開発しています。
地元飲食店とのコラボレーション
このプロジェクトは、昨年に続く第3弾となるもので、範囲を12店舗に拡大し、6月に開催されたマッチング会を経て本格的に始動します。これにより、地元の飲食店とスタートアップ企業が力を合わせ、様々なサステナブルメニューが提供されることになります。たとえば、静岡県産の煎茶を使ったスフレチーズケーキや、沖縄キビまる豚を使ったフランクフルトなど、多様なオリジナルメニューが楽しめます。
提供されるメニュー一覧
1.
Cassolo - 静岡県産煎茶のスフレチーズケーキ
2.
EL TRAGON - スペイン産塩鱈のブニュエロ
3.
CRAFT BEER MARKET - CRUST BREAKING BREAD ALE
4.
レイヨン・ドゥ・ソレイユ - 沖縄キビまる豚のフランクフルト
5.
鯨の胃袋 - スパイシーな鯨肉フムス
6.
Come Back - トマトのコンポート
7.
罪無き麻婆豆腐 - 徳川綱吉麻婆豆腐御膳
8.
GOOD MORNING CAFE - 豆富ワッフル
9.
新正堂 - あま酒粕羊羹
10.
Sustainable Food Lab - Nourish Smoothies
11.
Spice and Vegetable 夢民 - Soycleと酒粕のグリーンカレー
12.
SIGNAL - 黒蜜きなこあいす
これらのメニューは、地元の食材を生かしつつ、持続可能な方法で提供されます。また、各店舗のシェフたちが独自の視点から考案した創作料理にも注目です。
食を通じた社会への貢献
UR都市機構はこの取り組みを通じて、食を起点に社会課題の解決に貢献することを目指しています。また、地球環境への配慮と健康意識を高めるための発信も行い、地域全体で食の未来を切り拓く環境づくりを進めていくとのことです。
さらなる情報や詳細に関するお問い合わせは、UR都市機構の公式ウェブサイトをご覧ください。食を通じてつながる新たなコミュニティを体感し、持続可能な未来の一端を担うことができる機会をお見逃しなく!