新しい韓国料理の扉を開く「Panga table」
大阪・鶴橋に位置する「Panga table」では、「賞味期限1分」のクリスピーキンパなど、驚きの料理を詰め込んだ「ランチテイスティングコース」(税込3,300円)が始まりました。1948年に創業した徳山物産が展開するこのレストランでは、伝統的な韓国料理の中に現代的なアプローチが見事に融合されています。
伝統と革新の美しい共存
「Panga」は、長年愛されてきた韓国食文化を革新するために全面リニューアルされました。物販、カフェ、レストランを併設する複合型施設として、訪れる人々に新しい韓国の食文化を提案しています。
「Panga table」では、伝統的な韓国料理の枠を超えた、洗練されたカジュアルファインダイニングを目指しており、その美味しさを目で見て楽しむことができます。
五感で楽しむランチテイスティングコース
このコースは、ゲストの五感に訴える驚きに満ちた全6品から成り立っています。
一皿ごとに、見た目、香り、味わいが調和し、食べることの楽しさを再発見させてくれます。特に、NYのミシュラン三ッ星店に触発されたという「クリスピーキンパ」は、一口食べればその斬新さに驚かされます。パリパリの海苔の食感と、いりこ出汁で炊き上げたご飯の旨味が口の中で溶け合います。このアプローチは、伝統的な素材が現代的に生まれ変わることを示しています。
料理のアートとしてのビジュアル
料理が提供されたとき、そのビジュアルもアートのようです。例えば、「燻製した大根キムチのガスパチョ」は、ウィスキーオークで燻されたカクテキが絶妙に組み合わさって、見た目にも美しい一皿です。その赤い色合いと、酸味、辛味、燻製の香りが一体となり、食欲を刺激します。
更には、「セウジャン(甘エビの醤油漬け)」も見逃せません。兵庫県産の甘エビに、プルコギタレの味わいを幻想的な泡にして添えたこの料理は、親しみのある味を新しい形で表現しています。
深い香りに包まれた締めの一品
コースの最後には、トリュフの風味が贅沢に香る「韓国海苔とトリュフ香るドトリ冷麺」が待っています。どんぐり粉から作られたこの冷麺は、もっちりとした食感とトリュフの豊かな香りが絶妙に絡み合い、特別な食体験を完結させます。
食文化を通じたライフスタイルの提案
「Panga」はただのレストランではなく、韓国文化の「情(ジョン)」を通じて食卓に温もりある時間を創造することを目指しています。食事だけでなく、物販エリアでは、レストランで使われた調味料やおかずを家庭で楽しむこともできます。
アクセスと訪問情報
「Panga table」へのアクセスは、JR・近鉄「鶴橋駅」から徒歩約10~15分。ランチタイムは11:00~15:00まで営業しており、事前に予約をしておくとスムーズです。
この新しい韓国料理を通じて、日常に深い絆と味わいを加える体験をしてみませんか?
コース名: ランチテイスティングコース
価格: 3,300円(税込)
内容(全6品): 米飲(ミウム)、セウジャン、燻製した大根キムチのガスパチョ、万能いりこ出汁のクリスピーキンパ、鹿児島県産黒豚肩ロースのソテー、韓国海苔とトリュフ香るドトリ冷麺
提供時間: 11:00~15:00(L.O. 14:00)
電話番号: 06-6718-1100
公式サイト:
Panga