大阪・関西万博での注目イベント!
2025年10月、世界中の人々が集まる大阪・関西万博で、手作りドーナツ専門店「ウフフドーナチュ」が新たに開発した「バターナッツかぼちゃドーナチュ」が登場します。このイベントでは、なんと500個のドーナツを無料で配布するという嬉しいニュースが飛び込んできました。大阪・関西万博は、未来への挑戦をテーマにしており、多くの人々に様々な価値観や取り組みを知ってもらう貴重な場。ウフフドーナチュは、このイベントを通じて、生産者の思いや農業における環境問題への意識を高めることを目的としています。
規格外バターナッツかぼちゃの魅力
近年、異常気象の影響で農作物の品質にばらつきが出ることが多くなっています。特に、2025年の夏(6月から8月)には、日本の気温が平年より2.36℃高いという記録的な高温が予想されています。その影響が如実に現れる形で、石川県で生産されたバターナッツかぼちゃが規格外品として大量に発生してしまいました。
ウフフのドーナツに使用されるこのバターナッツかぼちゃは、見た目には不揃いながらも、品質や味には全く問題がありません。実際、金沢市内の「ノマジョ・カナザワ」という女性農業者グループが栽培したもので、彼女たちは毎年バターナッツかぼちゃに力を注いでおり、今年は従来の約5倍の量が規格外品となってしまったのです。これを「何とかおいしい加工品にできないか」とウフフへ相談した結果、今回のドーナツ化が実現しました。
ドーナツの製法と仕上がり
この「バターナッツかぼちゃドーナチュ」は、オレンジ色の果肉が特徴。生地には、かぼちゃの甘さと風味を存分に引き出すため、丁寧に下処理されたかぼちゃが使用されています。ウフフドーナチュの工房で、手作業で皮を剥き、5cm角にカットしたかぼちゃを約1時間オーブンで焼くことで、その美味しさが凝縮されます。このようにして、ドーナツ生地に30%以上のバターナッツかぼちゃを混ぜ込むことで、風味豊かな仕上がりを実現しました。
おいしさを支える生産者たち
「ノマジョ・カナザワ」の生産者たちは、収穫後のかぼちゃを丁寧に熟成させ、そのタイミングを見計らってウフフに納品します。こうすることで、規格外品でも美味しさを損なうことなく、最高の状態で加工されるのです。この取り組みは、規格外品のフードロス削減にも寄与しています。
大阪・関西万博での配布イベントの詳細
- - 会場: 大阪・関西万博「未来航路 -20XX年を目指す挑戦の旅-」
- - 会期: 2025年10月3日(金)~10月7日(火)
- - サンプリング時間: 13時より(予定)
この無料配布イベントでは、規格外のバターナッツかぼちゃを素材にしたドーナツを通じて、農業の現状や女性の活躍についてのメッセージを広く発信することを目指しています。参加者はぜひ、手作りの美味しさを楽しんでみてください!
おわりに
株式会社ウフフは、ママたちの手作りへの憧れを叶える活動を通じて、子どもたちに愛情たっぷりのおやつを届けることを目指す企業です。今回のイベントは、その取り組みの一環として、地域の農作物を利用した美味しいドーナツを多くの人々に知ってもらうチャンスです。ぜひ大阪・関西万博に足を運び、サンプルを受け取って、農業者たちの努力と情熱を感じてみてください。