発酵バターで朝を贅沢に!「The 発酵BUTTER」の魅力を探る
2025年9月1日から、東日本で「The 発酵BUTTER」が発売されます。この新しいバターの魅力を体験するため、8月7日にメディア向けの先行試食会が行われました。このイベントで、パンの専門家であるパン野ゆりさんと、バターマニアの長尾絢乃さんが登壇し、発酵バターにかける熱い思いを語りました。お二人は、発酵バターが持つ贅沢感や朝のひとときを充実させる力について話し、それぞれの体験を交えながらその魅力を披露しました。
「こんもり盛り」の新スタイル
試食会での盛り上がりの一つは、その新しい食べ方“こんもり盛り”です。厚めにバターをのせるスタイルを提唱するパン野さんは、「今まで体験したことのない美味しさでした」と語ります。彼女はバターの厚みを気にすることがなかったものの、これまでにない贅沢感を感じたと言います。長尾さんも、この新しい楽しみ方の魅力に共感し、たっぷり塗っても爽やかな酸味があることから、どんどん食べられるバターであると称賛しました。
この試食会では、贅沢な朝食のためのアドバイスも共有され、朝食が1日を左右する重要な要素であることが強調されました。パン野さんは、「朝を充実させることで全体の雰囲気が変わる」と話し、良いスタートを切るために前日に準備をしておくことの重要性を語りました。長尾さんも同様に、美味しいパンと発酵バターの組み合わせから始まる朝の楽しみをシェアしました。
発酵バターの新たな魅力
「The 発酵BUTTER」は、雪印北海道バターから生まれた製品で、日本の市場に新しい風を吹き込む存在です。試食したお二人は、その発酵風味とコクのあるテイストが豊かで、パンとの相性が抜群であると感じました。パンの香ばしさと合わさり、朝食に贅沢感を加える「The 発酵BUTTER」。その味わいは、朝一番から特別なひとときを提供してくれます。
特に、バゲットや食パン、さらには全粒粉やライ麦のパンとも相性良く、新たなバターの楽しみ方が広がります。専門家のお二人が推薦する、フランスの伝統的製法で作られた「バゲット・トラディション」は、特にお勧めだとのこと。長尾さんは、「クロワッサンやブリオッシュとの相性も良い」と話し、バターとの絶妙なコンビネーションを楽しむ提案がなされました。
発酵バターの普及と「The 発酵BUTTER」の期待
発酵バターの普及にはいくつかの課題があると、両者は指摘します。日本国内においてはまだ発酵バターの認知度が低いことや、価格的なハードルが影響しているとのこと。そのため、「The 発酵BUTTER」がその壁を打破する存在になることに期待しています。長尾さんは、最近のバターのトレンドに触れ、「シンプルにバターそのものを味わうスタイルが流行している」と語り、本商品がその流れにしっかりと乗っていることを強調しました。
「The 発酵BUTTER」は、日本人の口に合う穏やかな風味を持ちつつも、濃厚さやコクも兼ね備えています。そのため、これからの朝食文化に新しい選択肢をもたらすと期待されているのです。ぜひ、発売を楽しみにして、贅沢な朝食タイムを体験してみてはいかがでしょうか。