京都発！ヴィーガンレストラン『MIMI』が目指す食のバリアフリーの未来

京都に新たにオープンしたヴィーガンレストラン『MIMI』

2025年の6月20日、京都・東福寺地区に新しいヴィーガンレストラン『MIMI』がオープンします。このレストランは、食べ物に対する様々なニーズに応え、すべての人が楽しめる“食のバリアフリー”を実現するために設計されています。

食のバリアフリーを目指して

『MIMI』は、ヴィーガンやアレルギーを持つ方、そのほか食に制限がある人々が、同じテーブルで共に食事を楽しむことができるようにすることを目的としています。こだわりの食材を使用した料理を通じて、持続可能な食文化の実現を推進していきます。

北海道産の小麦粉を使用した生地と特製ヴィーガンチーズを使用した看板メニュー「王様のマルゲリータ」は、シンプルでありながら深い味わいが特徴。また、その名の通り、特別な体験を提供します。

店名『MIMI』の由来と店舗の雰囲気

店名『MIMI』には、「福みみ」という意味が込められています。食を通じて訪れる人に良い情報を届け、その笑顔を見ることができればという願いが込められています。店内は、和モダンなデザインで仕上げられ、木材や土壁といった自然素材を使った落ち着いた空間が広がっています。

便利な立地

東福寺は、紅葉の名所としても有名で、周囲には歴史的な名所が点在し、観光スポットも多くあります。『MIMI』へのアクセスは非常に便利で、JR奈良線・京阪本線の東福寺駅から徒歩約7分の距離です。この静寂の場所で、心と体がリフレッシュできる特別な時間を過ごしてください。

体験できるメニューの魅力

王様のマルゲリータ

まず注目したいのは、全ての食材にこだわり抜いた「王様のマルゲリータ」です。外はカリッと、中はモチモチとした食感の生地に、自家製ヴィーガンモッツァレラがとろけるこのピザは、口に入れると驚くほど美味しさが広がります。

餡バタースコーン

次にリコメンドするのは、甘さがとろける「餡バタースコーン」。特製ヴィーガンバターと自家製の甘さ控えめな餡が絶妙なハーモニーを生み出し、まさに夢のスコーンです。温かい飲み物と共に贅沢なひとときを楽しむことができます。

温かいおもてなし

小村シェフは「食材そのものの美味しさを引き出す」という信条のもと、地元京都の旬の食材を利用して、身体だけでなく心まで満たされる料理を提供することに力を入れています。また、株式会社京善の代表である耳野由基氏は、「社会課題を解決し、持続可能な食の文化を創造する」という企業理念のもと、このレストランが多様なニーズに応えられる場所になってほしいと願っています。

今後の展開

『MIMI』は、店舗での運営にとどまらず、オンラインでのヴィーガン商品販売や、地域の生産者と連携しながらの農業イベントなど、新しい取り組みも計画しています。子どもたちへの食育活動を通じて、未来の食文化を築くことも視野に入れています。

新しい食体験を探している方、心身ともにリフレッシュしたい方は、ぜひ『MIMI』に足を運んでいただき、新しい食の楽しさを体験してください。あなたを心からお待ちしております。