学生の青春を甘酸っぱく楽しむ『青春チョコレート』
2025年2月17日に、銀座のLITTLE MOTHERHOUSE CHOCOLATE FACTORY SHOPをはじめとする一部イベントで新たに販売が開始される『青春チョコレート』が注目を集めている。このチョコレートは、株式会社マザーハウスと麗澤中学・高等学校のSDGs研究会「EARTH」によって共同開発されたもので、学生生活の中での甘酸っぱくもほろ苦い経験を味わうことができる作品となっている。
青春のフレーバー、誕生の背景
麗澤中学・高等学校の生徒たちが中心となって活動しているSDGs研究会「EARTH」は、社会に存在する「変えたい」と思う問題に自ら行動を起こし、解決を目指している。彼らのこの意志を受けて、マザーハウスはこれまでの経験を生かして一緒に商品を企画・開発し、生産から販売の全行程に生徒たちが関与することになった。
約1年間にわたる試行錯誤の結果、生徒たちは学校生活の青春の瞬間を4つのシーンにまとめ、それぞれのシーンに基づいた特別なフレーバーとパッケージデザインが完成した。これにより、学生たちが日々の学校生活で感じるドキドキや感動をチョコレートとして味わうことが可能に。
青春を感じる色と味の組み合わせ
今回の『青春チョコレート』は、以下の4つのフレーバーで展開される。
1.
入学式:桜の風味を感じるドキドキ感を再現。
2.
部活:仲間との涙と爽やかさを象徴するパッションパインヨーグルト。
3.
文化祭:恋のトキメキを感じるベリーマスカルポーネ。
4.
卒業式:出会いと別れの思い出を塩ミルクチョコとして表現。
それぞれのフレーバーは、学生生活の特別な瞬間を思い出させる趣向が凝らされており、全てのチョコレートには青春のフレーバーが詰まっている。これらは、数量限定で、販売価格は2,484円(税込)である。
製造体験とSDGs活動
生徒たちはLITTLE MOTHERHOUSE CHOCOLATE FACTORY SHOPでチョコレートのフレーバーを考えたり、生産したチョコレートを丁寧に梱包する製造体験も行った。このような経験を通じて、彼らは生産から販売までの流れを実際に体感し、様々な持続可能な活動の意義を学んでいく。彼らの活動は、他国の支援にも繋がっており、 東京を拠点としたフェアトレード製品の販売なども行っている。
青春チョコレートの販売促進イベント
特に注目すべきは、2025年2月23日(日)と24日(月・祝)にマザーハウス本店で行われる青春チョコレートの特別販売イベントである。このイベントでは、生徒たちが実際に店頭に立ち、自身が手掛けたチョコレートを販売する予定だ。顧客との対話を通じて、お客様に商品をお届けすることの重要性を体感できる貴重な機会となる。
音楽で表現する青春の情景
また、若手アーティストUQiYOが手掛けた楽曲とも連携し、プロモーションビデオも制作。生徒たちの青春の瞬間を音でも表現したこの映像には、興味を引くサウンドとともに生徒の想いが込められている。ぜひURLをチェックしてみてほしい。
結びに
『青春チョコレート』は、ただのスイーツ以上のものである。これは、学生の努力や思い、そして未来への希望が込められた特別な一品であり、ぜひ多くの人々にその味わいを経験してほしい。青春の記憶を、甘いチョコレートで楽しむこの機会をお見逃しなく!