神戸の「田田田堂」、新しいお米の楽しみ方
兵庫県神戸市にある「田田田堂」(たたたどう)は、お米を使った新たなスイーツや料理を提案するブランドです。運営元の株式会社ハニーマザーが展開しており、最近では有機農家との連携を強化しています。これにより、取り扱うお米の品種を増やし、より多様な商品を展開することが可能になりました。
お米の特性を活かした商品提案
「田田田堂」では、兵庫県産の酒米「山田錦」と米粉用品種「ミズホチカラ」をはじめ、山口県の有機農家から仕入れた「亀の尾」や「雄町」といった酒米も取り扱うようになりました。これらの品種は、それぞれ異なる特性を持っており、田田田堂ではこれらを活かした新しいレシピや製品を研究しています。
品種の紹介
- - 有機山田錦:豊かな味わいが特徴で、パンや焼き菓子への利用が最適です。
- - 亀の尾:飯米にも酒米にもなる特性があり、「お米のめん」に使用されます。
- - 雄町:古くから栽培されている珍しい品種で、米粉にも加工されます。
- - ミズホチカラ:製パンや製菓に適した国産米粉で、扱いやすさが魅力です。
これらの品種を活用した新たなメニューが増える中で、パートナー生産者との信頼関係を大切にしおいしく安心なグルテンフリー食品を求めるニーズに応えています。
環境に優しい取り組み
田田田堂は、環境に配慮した農業に取り組む有機農家との協力を強化することで、持続可能な製品作りを目指しています。新たにパートナーとなった山口県の農家は、田んぼでの自然農法を実践しており、農薬や化学肥料を使わずに米を栽培しています。このような取り組みを通じて、生産者の利益をしっかり還元しながら、食の価値を高めることを目指しています。
新たな感動が待つ商品たち
田田田堂では、これまで人気を博してきた有機米粉「山田錦」や「ミズホチカラ」に加え、「雄町」の米粉が新たに仲間入りしました。これにより、選択肢がさらに広がります。各品種は、グルテンフリーながらも美味しさを追求したお菓子やパンの材料として非常に優秀です。
田田田堂の新たな店舗
2023年4月には神戸市御影に「田田田堂キッチン&ストア」がオープンしました。ここでは、実際にお米を使ったメニューや商品を体験することができます。スタッフから商品についての詳細を直接聞くことができるため、購入前にしっかりと理解して選ぶことができます。
まとめ
「田田田堂」は、お米を通じて新たな食の楽しみを提案し、アレルギーや食の制限がある人にも優しいメニューを展開しています。今後の成長にも期待が集まるこのブランドで、ぜひ新たなお米の魅力を体験してみてはいかがでしょうか。