フレッズカフェの新商品
2025-07-31 07:35:14

地域課題解決プロジェクトが生んだ新商品!フレッズカフェで楽しむトマトの魅力

地域課題解決プロジェクトから生まれた新たな美味しさ



2025年8月1日、兵庫県の特産品を使用した新商品がフレッズカフェで販売開始されます。このプロジェクトは、地域のフードロス問題の解決を目指し、兵庫県の東馬場農園や兵庫県立大学の学生が一丸となって取り組んできた成果です。

フレッズカフェは、そんな地域課題を意識した新メニュー『カリーナトマト塩パン』と『冷製ミネストローネ』をお届けします。これにより、かつては廃棄されてしまう運命にあったトマトが、見事に美味しい商品へと生まれ変わりました。

『カリーナトマト塩パン』


このパンは、兵庫県の東馬場農園から採れた「うれしおとまとカリーナ」のトマトピューレを練り込んだ生地に有塩バターを巻き込み、焼き上げられています。酸味とコクが絶妙なバランスを生み出し、食欲をそそる逸品です。持ち帰り用は237円、店内飲食なら242円で楽しむことができます。

『冷製ミネストローネ』


この冷たいスープも、同じく「うれしおとまとカリーナ」を使用。夏にぴったりのさっぱりとした味わいで、色とりどりの野菜がふんだんに使われています。テイクアウトの価格は702円、店内での飲食は715円です。

フードロス問題への挑戦


当プロジェクトは、5回目となる取り組みで、学生たちはフードロス問題の実情を直接体験するために東馬場農園を訪れました。そこで規格外となってしまったトマトが600kg程、無駄に廃棄されているという現実を突きつけられたのです。こうした体験を通じ、学生たちは持っていた「もったいない」という思いを商品開発に活かすことができました。

商品開発の過程


学生たちは、カフェやパン屋を巡り、顧客層や商品名、さらには効果的な陳列法について調査しました。それを元に、トマトとフルーツを組み合わせたスムージーやサモサ、カレーパン、さらにはトマトを使ったスイーツなど多岐にわたるアイデアを提案しました。

最終的に選ばれたのは、さっぱり味わえる『カリーナトマト塩パン』と、ゴクゴク飲める『冷製ミネストローネ』の2品でした。これらは、地域特産品の持つ魅力を最大限に引き出すことを目的としており、単にフードロスの解決だけでなく、地元の魅力を広めるという重要な役割も果たしています。

発表会と今後の取り組み


2025年7月には、学生たちがこのプロジェクトのマーケティングプランを発表しました。彼らのポスターやノベルティのアイデアはもちろん、トマトをモチーフにしたキャラクターやフードロス削減を促す漫画など、実に多様な取り組みが報告されました。

フレッズカフェは、ただの飲食店ではなく、地域のコミュニティや環境への思いやりを込めた場所として進化し続けています。新商品が愛されることを願うと私たちも期待しています。

フレッズカフェについて

フレッズカフェは、阪急電鉄系列のベーカリーカフェで、焼きたてのパンやオリジナルドリンクが楽しめる憩いの場。通勤や通学の合間にたっぷりの美味しさを、ぜひ体験してみてください。


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