讃岐うどんの新たな旅路！手打ちと創造の『はなまるうどん』多肥店オープン

讃岐うどんの新しい形！『手打ちと創造はなまるうどん多肥店』が誕生

香川県の魅力が詰まった新店舗の誕生

2023年7月2日、香川県の多肥に新しくオープンした『手打ちと創造はなまるうどん多肥店』。はなまるは、創業25周年を記念し、地域の特性を活かした新しい店舗づくりに挑戦しています。この取り組みの一環として、香川県内の5つの直営店舗をそれぞれ異なるコンセプトで刷新していく中で、多肥店は特に「未来」をテーマに据えています。

伝統を大切にした手打ちうどん

これまで工場で生産していたうどんを一新し、多肥店では職人がその場で手打ちする全メニューが特徴です。香川県出身の職人が生地作りから仕上げまでを担当し、目の前で打ちたてのうどんを提供することで、五感で楽しむ体験を提供します。これにより、香りと食感の両方を楽しむことができ、まさに讃岐うどんの真髄を体験できるでしょう。

麺・だし・天ぷらの美味しさを再考

多肥店では、讃岐うどんの基本である「麺・だし・天ぷら」の美味しさを見直し、それぞれにこだわりを持った食材を使用しています。たとえば、地元産の小麦「さぬきの夢」を使用し、熟成や足踏みの工程で作り上げた麺は、モチモチした食感と滑らかな舌触りが特徴です。また、だしには伊吹島産のいりこや、琴平産の薄口醤油を使い、まろやかで深い味わいを実現しています。天ぷらも全て揚げたてで提供され、老舗の味を現代の感性で進化させています。

地元食材を使用した限定メニュー

多肥店のメニューは、地元の名物料理をアレンジしたものも特色としており、例えば「骨付き鳥っぽい味のかしわ天うどん」や「茶のしずく天」といった新しい挑戦があります。これにより、訪れるお客様には「香川県らしさ」と「新しいおいしさ」の両方を楽しむことができるでしょう。限定メニューは価格も手頃で、思わずリピートしたくなる味わいです。

新しい食体験の提供

多肥店は、ただ食べるだけでなく、「訪れることが特別な体験」となるような工夫も凝らされています。モダンなデザインの店舗内では、香川県の自然や文化を感じられる空間が演出され、高松出身のアーティストが描いた巨大壁画や自然素材の香りで五感を楽しませます。また、訪れた人々には香川の魅力を持ち帰ることができるように、オリジナルアイスキャンディーなどの物販コーナーも設けられています。