職人の技と厳選素材が生み出す新たな食文化「スラッシュゼロラボ」

新たな食文化を築く「スラッシュゼロラボ」

食の未来を見据え、食材の質にこだわった製品を提案する「スラッシュゼロラボ」が、石井食品とユーハイムの共同プロジェクトとして発足しました。この共創プロジェクトは、食品添加物に頼らないものづくりを目指し、2025年10月10日からスタートします。

確かな技術と厳選された素材

「スラッシュゼロラボ」では、職人の技術と良質な素材を基にした商品開発を行います。参加する企業それぞれが持つ専門性を持ち寄り、個々の強みを融合させることで、一つの企業では実現できないおいしさを追求しています。例えば、ユーハイムの焼き菓子づくりと石井食品の食材調達の理念が交わることで、新しい価値ある商品が生まれます。

食文化の未来を考える場

このプロジェクトは単なる商品開発にとどまらず、企業、生産者、消費者をつなげるコミュニティの形成も目指しています。「スラッシュゼロ」という理念は、食品表示の透明性を確保した上で、安心・安全でおいしい食文化の在り方を考えるきっかけを提供します。これにより、消費者はより意識的に商品を選ぶようになるでしょう。

第1弾商品：和栗のモンブラン

「スラッシュゼロラボ」の第一弾商品として、秋の味覚、和栗を使用した「和栗のモンブラン」が誕生します。このモンブランは、規格外の和栗をアップサイクルしたもので、自然の風味を最大限に生かした贅沢なスイーツです。2025年10月10日から、ユーハイムの17店舗（関東・関西限定）で販売される予定です。

和栗を使ったこのモンブランは、甘さ控えめのクリームと和栗の豊かな味わいを大切にしています。口の中で広がる栗の風味と、ほのかに香ばしいナッツの香りを楽しむことができる、まさに秋の味覚です。

スラッシュゼロラボの取り組み

このプロジェクトは、次のような取り組みを通して「スラッシュゼロ」を広めていきます。

1. 企業間の連携を強化：異なる企業が手を組むことで新しい商品アイデアを生み出し、多様な選択肢を消費者に提供します。

2. 業界を超えた連帯：職人と企業だけでなく、農家や原料メーカーまで含めた仲間を募り、より大きなネットワークを形成します。

3. 消費者への教育：職人のクラフトマンシップとその背後にある理念を消費者に知っていただくことで、より賢い消費者を育てます。

職人の思いが込められたロゴ

プロジェクトを象徴するロゴマークには、職人の心、厳選された素材、お客様の心地よいひとときを表現した三つの要素が描かれています。赤いハートは職人の熱意を、青い葉は良質な素材を、そして黄色はお客様の幸福な瞬間を意味しています。手が支えることで、企業と消費者の架け橋となるような温かい連帯を築くことを意図しています。