九州ダービーで見えた福岡の未成熟さと鹿児島の強さ
2026年2月22日、B.LEAGUE 2025-26シーズンの九州ダービーが福岡と鹿児島の間で行われました。この試合は福岡が81-90という結果で敗れ、連勝が途切れる悔しい結末となりました。試合の詳細を振り返り、福岡の課題と鹿児島の強さを分析します。
試合の流れとスコア
前半の展開
試合が始まるやいなや、福岡は思わぬ立ち上がりの遅さに苦しむこととなります。まず古巣の#14兒玉選手に3ポイントシュートで得点を奪われ、その後も#34遠藤選手が続き、早くも主導権を握られました。福岡は#24バーレル選手がインサイドで奮闘し、反撃の濡れ衣を果たすものの、リバウンドで優位に立つ鹿児島を止めることができず、1Qが終了しました。その時点で福岡は16-24とリードを許しています。
続く2Qでも、福岡は#8青木選手の活躍により点差を縮めようと奮闘しますが、鹿児島の#2アウダ選手に連続得点を許し、さらには再び遠藤選手に3ポイントを沈められて苦しい展開が続きました。結局、前半を終えた時点で福岡は35-42と7点差の劣勢となります。
後半の攻防
後半が始まると、福岡はバーレル選手の豪快なダンクで観客のボルテージが上がります。それでも、鹿児島は遠藤選手の外角シュートが連続で決まり、3Qでは一気に点差を広げられてしまいました。福岡の守備が不安定になり、攻守の入れ替わりが激しい展開となりましたが、鹿児島の流れを止められない福岡の姿が見受けられました。
最終回の4Qには、福岡が12点差を追う中でターンオーバーが重なり、焦りが見える展開に。そこでタイムアウトを取得し流れを変えようと試みますが、鹿児島がインサイドの強さを活かして得点を重ね、福岡に追撃を許しませんでした。
福岡の課題と鹿児島の戦略
試合後の福島雅人ヘッドコーチは、立ち上がりの低いテンションが敗因であると語りました。今シリーズ2試合の厳しさはあったものの、鹿児島の強みをうまく突かれた結果になったとのこと。特に、ペイントエリアでの攻防における差が明らかで、戦術的に修正が必要だと指摘しました。
その一方で、鹿児島の選手たちは150%の力を出し切り、福岡に対して見事な戦術を展開しました。特にアウダ選手の存在感は大きく、福岡は彼の攻撃を簡単に止めることができませんでした。試合全体を通じて鹿児島のインサイド攻撃が際立ったのが、敗因の一因とされています。
まとめ
今回は福岡が鹿児島に敗れたことで、今後の課題がひとつ浮き彫りになりました。特に試合の立ち上がりやペイントエリアの防御については、さらなる改善が求められます。鹿児島との直接対決がまだ残っているため、リベンジを果たすチャンスはあります。福岡が今後どのように立て直してくるのか、目が離せません。
ハイライト
試合のハイライトは
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