大谷大学学生会が新プロジェクト『OTNサンド』を発表！カフェでの販売開始

大谷大学学生会、サンドウィッチ『OTNサンド』の完成披露会を開催

2025年6月30日、京都市北区にある大谷大学の慶聞館で、学生会主導の「大谷サンドwhichプロジェクト」が開発した新しいサンドウィッチ『OTNサンド』の完成披露会が行われました。このプロジェクトは、2023年にヒットした「尋珈琲」に続くもので、学生たちが主体となって取り組んできました。

プロジェクトの背景

「OTNサンド」は、軽食を求める学生たちの声から生まれました。学内食堂を運営するエームサービス株式会社の協力のもと、学生や教職員、保護者らを巻き込みながら制作が進められました。本日行われた披露会では、試食会を実施し、学生たちが開発したサンドウィッチをメディアや他の学生に紹介しました。

挨拶と趣旨説明

披露会では、まず大谷大学の学長、一楽真教授が挨拶を行い、学生たちが自発的に活動していることを称賛しました。「大学の科目や評価とは関係なく、彼ら自身が大谷大学を広めていこうと考えて実行する姿勢が素晴らしい」と感謝を述べました。

続けて、学生部長の上野牧生准教授がプロジェクトの趣旨を説明しました。「学生だけでなく、教職員も一緒に考えることが重要です。これが教育的な価値を生むと信じています」と語り、プロジェクトがいかに学生たちの成長につながるものであるかを詳しく伝えました。

エームサービス株式会社のコメント

エームサービス株式会社の北村昂輔氏は、学生たちとの連携を通じて得られた経験に感謝の意を示しました。「学生と一緒に商品開発をするのはこれが初めてですが、このプロジェクトを通じて得たものは大きいです」と発表しました。

サンドウィッチの特徴

『OTNサンド』は、名称の『OTN』が示す通り、オニオン、トマト、ナチュラルチーズを主な食材としています。濃厚なオーロラソースとポテトサラダがアクセントとなり、見た目にも楽しく、食べ応えのあるサンドウィッチに仕上がっています。この新商品は2025年7月7日から、大谷大学の学内カフェで販売が開始される予定です。価格は230円（税込）で、関連して、「尋珈琲」も同日に130円（税込）で提供されます。