健康志向が高まる今、注目すべき機能性素材とは?
セミナーの概要
ICS-net株式会社が主催する「第63回シェアシマ商品開発セミナー」が2025年7月23日に開催されます。このオンラインセミナーでは、現在の健康志向の高まりに伴い注目を集めている、QOL(生活の質)向上やパフォーマンスの維持、体組成をケアするための機能性素材を紹介します。また、登壇者に直接質問できるQ&Aコーナーも用意されており、参加者が抱える課題や商品開発のアイデアについて相談できる貴重な機会を提供します。
健康戦略の進化
近年、コロナ禍の影響や「人生100年時代」という概念の普及により、私たちの健康意識は劇的に変化しました。特に、ウォーキングや筋トレを行うアクティブなライフスタイルを送る人々が増加しており、食品開発においてもこのトレンドに応じた新たな提案が求められるようになりました。セミナーでは、変化する市場ニーズに対応した最新の商品開発のヒントが紹介されます。
注目の機能性素材と活用事例
1.
酵母由来のたんぱく素材「酵母プロテイン」
株式会社中原によるプレゼンテーションでは、最新のたんぱく質原料である酵母プロテインが紹介されます。この素材は筋肉とサルコペニアに対するヒト臨床試験を経て、熱凝集せず高い分散性を持つため、様々な食品に利用できます。環境負荷を抑えた製法で安定供給が可能なので、持続可能な食品開発に寄与します。
2.
IFFの健康サポート素材最前線
ダニスコジャパンが紹介するのは、健康寿命の延伸に寄与する多機能な乳酸菌やビフィズス菌、さらには植物抽出物です。整腸作用だけでなく、美容やストレスケア、免疫向上など、幅広い健康ニーズに応えられる素材が提供されます。
3.
玉ねぎ由来のケルセチンのご紹介
東海物産が提案するケルセチンは、通常廃棄される玉ねぎの外皮から抽出される新たな機能性素材です。未利用資源を活用することで、環境にも優しく、健康メリットも享受できるため、持続可能な食品ビジネスの実現に繋がります。
セミナー参加の詳細
このセミナーは完全無料で、定員は200名(先着順)です。参加方法はオンラインで、申し込みは
こちらから可能です。申し込み後、参加用のリンクがメールで送られてきます。参加申し込みの締切は2025年7月23日13時です。
セミナーの最後には次回の案内も行われ、参加者が最新の食品開発トレンドに触れる機会となります。
健康への関心が高まる時代だからこそ、新しい視点で食品開発を考えるチャンスです。ぜひご参加をお待ちしています。
シェアシマについて
シェアシマは、食品開発をサポートするWEBプラットフォームで、原料サプライヤーとバイヤーがつながる場を提供します。会員数は5,000名を超え、食の課題を解決し、業務の効率化や食品ロスの削減に貢献することを目指しています。