冬の栄養価満点！数少ない幻の温州みかんが登場

冬が到来すると、甘くてジューシーなみかんの季節がやってきます。しかし、一般的なみかんとは一線を画す、希少価値の高い「幻のみかん」が今年も数量限定で解禁されます。この特別なみかんは、国内ではほとんど流通しないため、その存在自体が神秘的。今回ご紹介するのは、こだわりを持つ二つの農園から直送される温州みかんです。

栄養がたっぷり詰まった冬のスーパーフルーツ

みかんはビタミンCが豊富で、美肌作りや免疫力の維持、抗酸化作用に役立つとされています。特に「β-クリプトキサンチン」という成分が骨の健康にも寄与することが注目されており、薄皮や白い筋に多く含まれる水溶性食物繊維が腸内環境を整える手助けをします。健康と美容に嬉しい作用がたっぷり詰まった冬のフルーツといえるでしょう。

幻のみかんが名付けられた理由

今回紹介する二つの農園の温州みかんは、生産量がごくわずかで、手に入れるのが難しいため「幻のみかん」と称されています。これは50年以上続く歴史ある農園が、大量生産せず、手作業で大切に育てるからこそ。土作りから収穫に至るまで、徹底したこだわりを持ち、一つ一つの実の味を見極めているため、一度に多くの量を作れないのです。

みかん家にしごみ（高知県）

高知県高知市に位置する「みかん家にしごみ」は、50年間の歴史を持つ老舗農園です。ここで育つ温州みかんは、特有の厳しい自然環境によって濃厚な甘みが育まれます。海風が果実の香りや酸味を引き締め、みかんの味わいをより立体的に仕上げます。どうぞ運命的な甘みを体験してください。

かじ坊（愛媛県八幡浜市）

愛媛県八幡浜にある「かじ坊」も、温州みかんの発祥地として知られています。50年以上の歴史の中で培った技術を生かし、土づくりから農薬管理まで、全てにこだわった栽培が行われています。使用する肥料は地元の有機肥料で、果実一つ一つに必要な栄養をしっかりと与えています。徹底した品質管理によって、誰もが安心して食べられるみかんを作り続けています。