北海道のセブン‐イレブンが提案する新商品を紹介!
2023年8月1日、セブン-イレブン・ジャパンが北海道内の店舗で、函館産の昆布を使用した新しいおにぎりと冷たいラーメンを発売しました。これは「北海道の昆布を守ろう!」というコンセプトのもと、地域の食材の魅力を再認識させる取り組みです。今回は、この美味しい商品をご紹介します。
昆布生産の現状を知ろう
近年、温暖化や磯焼けによる影響で、日本の海における昆布の生育が減少しています。特に北海道沿岸では、昆布の主要産地においてその影響が顕著です。この現状を打破するため、北海道函館市では「函館マリカルチャープロジェクト」を立ち上げ、地域の水産資源を持続的に利用するための取り組みを行っています。
地元食材を使用した新商品
今回発売された商品は、以下の2つです。
1. 一膳御飯おむすび道産秋鮭と昆布
価格:198円(税込213.84円)
このおにぎりは、北海道産の秋鮭と函館産のひときわ良質な昆布を使用した炊き込み御飯で、お茶碗一膳分のご飯の量を用いて食べ応えがあります。鮭の皮からとっただしを使い、旨みが引き立つ一品となっています。おにぎりを口に運ぶと、昆布の独特の風味とともに、食材のストーリーを感じられることでしょう。
2. 冷たい函館塩ラーメン(函館真昆布使用)
価格:560円(税込604.80円)
このラーメンは、函館真昆布の旨味を活かした冷たい一品です。昆布の甘みと旨味が溶け込んだスープに、北海道産小麦を使用した滑らかな中華麺が絡み、トッピングには北海道噴火湾産の帆立が 添えられています。冷たくて、さっぱりとした味わいがこれからの季節にもぴったりです。
地域の課題解決に向けた一歩
セブン-イレブンは、これらの商品を通じて地域の課題解決に寄与することを目指しています。「海とこんぶの森プロジェクト」にも参画し、函館市とともに藻場の再生に取り組む株式会社WMIと協力しながら、持続可能な商品開発を進めています。これにより、地域の昆布を守りながら、消費者に美味しさと価値を提供することが求められています。
未来への美味しい第一歩
セブン-イレブンは、地域の特産品を利用した商品をこれからも多く展開し、地元の人々に愛される食品を届け続けることを約束しています。新商品の発売を機に、北海道の美味しさと、地域を支える楽しさを感じてみませんか?
ぜひ、最寄りのセブン-イレブンで新発売の昆布を使用したおにぎりと冷たいラーメンを手に取ってみてください。