竹炭かりんとう登場
2025-10-17 14:35:04

北九州のSDGsアクション、竹炭かりんとう「JET BLACK」登場!

新たな取り組み「JET BLACK」



2025年10月26日、福岡県北九州から新しい和菓子が登場します。それは、竹炭を活用したかりんとう「JET BLACK」。この商品は、地域の大学生が竹林問題に取り組む一環として開発されました。

背景にある地域課題



北九州市では、放置された竹林が市内の約90%を占めており、その影響が地域に様々なリスクをもたらしています。土壌の保水力が低下し、土砂災害の危険性も増加中。この深刻な状況に対して、九州栄養福祉大学の学生たちが立ち上がりました。「竹害を解決し、北九州市のお土産を作りたい」という強い思いが、このプロジェクトの始まりです。

プロジェクトのコンセプト



このプロジェクトは、J:COM(株式会社ジャパン・コム)の「大学生と考えるSDGsアクション支援プロジェクト」に応募し、2024年度のベストアクションとして認められました。その結果、地域企業との連携により、竹炭かりんとう「JET BLACK」の商品化が実現します。

各団体の貢献


  • - 九州栄養福祉大学: 学生が商品の企画・開発を担当
  • - J:COM: 企画費用の支援や広報への協力
  • - 菓匠きくたろう: かりんとうの製造・販売を担当
  • - スターフライヤー: 商品のパッケージデザインを監修

商品の特徴



「JET BLACK」には、めんたい味とトマト味の2種類があります。価格はともに200円(税込)で、20gの小袋入りです。販売は菓匠きくたろうをはじめ、市内の各店舗や北九州空港イベントブースで行われます。

地域課題解決への意欲



スターフライヤーが認識しているインフラを活用し、空港土産としての展開も視野に入れています。地域の竹林問題を「おいしく、楽しみながら」知ってもらうことを目指し、広くPR活動を行う予定です。

このプロジェクトが成功すれば、地域の問題解決に寄与しつつ、「JET BLACK」が北九州の新しい特産品として、多くの人々に親しまれることになります。

今後の展望



九州栄養福祉大学は、地域資源の活用を通じて、竹林の問題解決と北九州市の活性化に貢献することを目指しています。また、地域の人々がこの商品を通じて竹林の大切さを認識し、地域とのつながりが深まることを期待しています。

このプロジェクトを進める中で、地域の大学生がどのように自らのアイディアを形にしていくのか、ぜひ注目していきたいところです。


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