高齢者施設での給食が変わる! 栄養と省人化を実現した新商品
高齢者施設や病院、保育施設の給食運営に革新をもたらす新たなモデル「元気ごはん with Oisix」が、株式会社シダックスフードサービスとオイシックス株式会社の共同開発によって誕生しました。この新モデルは、栄養強化と省人化を同時に実現することを目的とし、2026年10月より「すごカロスープ」の提供が開始されます。
栄養と人手不足、2つの課題に応える
「元気ごはん with Oisix」は、高齢者の食事における栄養不足を解消するために、「すごカロ」シリーズを提供します。これは、食欲が減少する高齢者でも必要な栄養を効率적으로摂取できるように設計されています。具体的には、通常よりも少ない量で必要なカロリーを摂取できるように工夫されています。
新たに開発された「すごカロスープ」は、高齢者が毎日取り入れやすいスープに焦点を当てています。栄養強化に加え、調理プロセスを軽減させることで、給食現場での負担軽減も考慮されています。
「すごカロスープ」の特徴
「すごカロスープ」は、シニア向け完全栄養食ブランド「LacuS」と共同開発し、喫食者が健康に必要な栄養を効率よく摂取できる内容に仕上げました。開発では以下の3つの側面が重視されました。
1.
嚥下観点:高齢者が食べやすく、飲み込みやすいか。
2.
食味観点:栄養価を強化しても美味しさが保たれているか。
3.
運営観点:給食現場で扱いやすく、調理の負担を軽減できるか。
このような考慮のもとで開発された「すごカロスープ」は、実際においしさや栄養価を兼ね備えた商品として完成しました。具体的なラインナップには、「甘みひろがるとうもろこしポタージュ」「ほっくり濃厚かぼちゃポタージュ」「だしが香るまろやかみそ汁」が含まれています。これにより、1食あたりのカロリーとたんぱく質が強化されています。
厨房の調理負担も軽減
今回の開発で考慮されたのは栄養価だけではありません。高齢者施設は限られた人材で給食を運営しているため、調理の省力化が求められています。「すごカロスープ」は業務用粉末タイプで提供され、加熱することなくお湯で解くことで簡単に使用できる仕組みです。この方式により、調理の手間を大幅に減らすことが可能になり、食事提供の迅速化が図られます。
今後の展望
シダックスフードサービスは、この「元気ごはん with Oisix」を通じて、高齢者施設の食事問題に対する答えを見出し、今後もサービスを展開していく予定です。喫食者に「おいしい食事の楽しみ」を提供し、同時に給食の現場における効率性や質の向上を目指す取り組みが続いていきます。
お問い合わせ
もし「元気ごはん with Oisix」に興味がある方は、詳細や導入についての問い合わせが可能です。オフィシャルサイトや事務局にアクセスしてみてください。
LacuSの理念は「もっと日本を、ずっと健康に。」。高齢者が食事を楽しめる社会の実現を目指して、引き続き新しい食品インフラの構築が進められています。また、オイシックス株式会社は、安全・安心な食材を提供し、フードロスを削減する努力を続けています。