共立女子大学の学生が手がけた秋のご褒美惣菜が登場！

共立女子大学の学生が考案した秋のご褒美惣菜

11月10日から、西友関東の約110店舗で共立女子大学、住商フーズ株式会社、株式会社西友の共同開発による惣菜が販売されます。この商品群は「食卓を彩る秋のご褒美惣菜」というテーマのもと、共立女子大学の食物栄養学科の学生たちが考案したものです。彼らは、旬の食材をふんだんに使い、食卓に秋の温もりを運ぶことを目指しています。

ラボ活 Kitchenシリーズについて

「ラボ活 Kitchen」というシリーズ名がつけられたこの商品たちは、学生たちの独自のアイデアによって形作られました。特に、特徴的なのは、住商フーズが取り扱う「種子島産粗糖」を使用している点で、甘みだけでなく健康面にも配慮されています。今回の開発には、学生たちが実際に市場調査を行い、店舗視察を通じて消費者のニーズを理解しながら、アイデアを膨らませていった背景があります。

秋の味覚を楽しむ3つの惣菜

1. 秋のほっこり鶏ごぼう唐揚げ弁当

価格: 499円（税抜）
このお弁当は秋を感じさせるきのこやかぼちゃを使用した料理です。鶏ごぼう唐揚げは、ごぼうの風味が肉の旨味と絶妙に組み合わさった一品。ホワイトチョコを使ったかぼちゃサラダは、スイーツ感覚で楽しめる新しい味わいです。

2. いももちけんぴ

価格: 239円（税抜）
旬のさつまいもを使用したいももちは、甘い大学いものタレが絡みます。さらに、さつまいもで作られたけんぴがトッピングされ、カリカリともちもちの食感が楽しめる秋にぴったりのスイーツです。

3. 焼き油淋鶏＆エビチリ玄米入りDON

価格: 499円（税抜）
焼き油淋鶏は鶏もも肉を使用し、あえて揚げずにヘルシーに仕上げました。エビチリには長ネギをたっぷり使ったコクのあるチリソースが味わいを引き立て、玄米入りのご飯が健康的です。ほうれん草ナムルが添えられ、バランスのよい一皿となっています。

商品開発の背景

共立女子大学の近堂知子教授の指導のもとで行われたこのプロジェクトには、新卒業生たちが参加し、実際の市場に出回る前に多くの試行錯誤を重ねました。彼らは、食品衛生や栄養学の知識を生かし、商品が消費者に受け入れられるための工夫を凝らしました。

このプロジェクトを通じて、学生たちは商品開発の難しさに加え、「手に取りたくなる工夫」や「美味しさを伝える工夫」を学び、貴重な経験を得たと語っています。