新原製茶の快挙
2026-05-28 11:50:13

新原製茶が碾茶入札会で史上最高額を記録し鹿児島茶の未来へ貢献

新原製茶、碾茶入札会で歴史的な快挙



鹿児島県鹿児島市南栄に本社を置く新原製茶株式会社が、2026年5月14日に開催された碾茶入札会で1kg47,100円という史上最高額で碾茶を落札しました。この落札は、一般社団法人鹿児島県茶市場によるもので、日本でもトップクラスの取引量を誇る茶市場として名高い場所での新たな歴史的瞬間となりました。近年、世界的に抹茶の需要は急増しており、それに伴い抹茶の原料となる碾茶への関心や取引も高まっています。

碾茶の詳細



落札された碾茶は、鹿児島県南九州市で栽培された「さえみどり」という品種です。新原製茶は2026年4月に行われた一般入札でも取引金額No.1を記録しており、さらに新茶の初取引会でも同じく取引金額No.1でした。この度の入札会での落札により、3冠を達成し、確固たる地位を築いています。

日本茶の課題



日本茶産業は現在、多くの困難に直面しています。生産者の高齢化、資材コストの上昇、原料価格の上昇などがその要因です。こうした状況において、新原製茶は「生産者が茶づくりに専念できる環境を整える」という理念を持ち、多様な取り組みを行っています。高品質な茶葉を適正価格で購入することで、鹿児島茶の将来を支えることに力を入れています。

このような努力が、茶業全体の持続可能な発展に寄与し、最終的には鹿児島茶ブランドそして日本茶全体の価値向上にもつながると新原製茶は信じています。

碾茶の販売予定



今回の碾茶は、関連会社の株式会社すすむ商店が運営する「すすむ屋茶店」にて、冬頃から商品化・販売される予定です。これにより、一般消費者が高品質な鹿児島茶を手に取る機会が増えることでしょう。

代表の思い



新原製茶の代表である新原光太郎は、「お茶に惚れる」という言葉を茶師の間で使われることを紹介しました。この言葉は特に感情が高ぶる瞬間に用いられるもので、落札会で光輝く碾茶を見ることで、彼にはその感覚が強く感じられたといいます。美しさに圧倒される中、この珍しい茶葉を生産する生産者への深い敬意を強調しました。

新原光太郎の背景



新原光太郎は1983年に生まれ、「鹿児島茶の父」と称される祖父のもとで幼少期から日本茶に親しんできました。彼は株式会社ユナイテッドアローズを経て、2007年に家業の新原製茶に参加し、tea industry での確固たる実績を築き上げます。また、地域の魅力を最大限に引き出すため、さまざまなビジネス展開も行っています。

すすむ屋茶店の役割



すすむ屋茶店は、2012年に設立された日本茶専門店です。「最高の日本茶体験」の提供を使命とします。東京、鹿児島で各地に店舗を持ち、その魅力を広く発信しています。新原製茶とすすむ屋茶店は、それぞれが異なる役割で日本茶文化の普及に貢献し続けているのです。

今後、新原製茶は鹿児島茶の魅力を国内外に広めるため、さらなる努力を続けていくことでしょう。


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