マロンドの新しい挑戦
2025-03-07 11:14:22

障がい者支援の新たな形!マロンドとHajimete confitureのコラボ商品誕生

障がいのある方にも平等な選択肢を!マロンドの挑戦



千葉市にある株式会社川島屋が運営するベーカリー「マロンド」。ここで新たに発売されたのが、障がいのある方とともに作られたコンフィチュール「Hajimete confiture」です。このプロジェクトは、障がい者の自立を助けることを目的にしています。川島屋は、障がいのある方が正当な賃金を得られる仕組みを作り出すことを目指し、この商品をラインナップに加えることにしました。

障がい者支援を考える背景



障がい者の方々が福祉施設で得る賃金は極めて少なく、一般的には月約13,000円程度と言われています。これに対し、Hajimete confitureでは、障がいがあっても魅力的な商品を作り出し、適正な報酬を得られる環境を整備しています。川島屋の社長である川島隆弘氏は、「すべての人々に平等な機会と選択肢を」を合言葉に、このプロジェクトを支援しています。

コンフィチュールの魅力



今回販売されるコンフィチュールは、全て国産の旬のフルーツを使用した逸品です。使用されている食材は以下の通りです。

  • - ルバーブ:北海道産のルバーブを使用し、腸内環境を整える効果があると言われています。ビタミンCやカリウムも豊富です。
  • - ドライフルーツとナッツ:リンゴやオレンジピール、マカダミアナッツを使い、シナモンの香りが心地よいコンフィチュールです。
  • - なかののきらめき:長野県中野市で生産される赤い果肉のリンゴを用いた、特別な味わいが楽しめます。
  • - いちじくとカシス:いちじくの甘さとカシスの酸味が絶妙に組み合わさった、バランスの取れた絶品です。

これらのコンフィチュールは、すでに「マロンド」の店舗、特に千葉ペリエ店で購入することが可能です。ユニークな食材の組み合わせと質の高い商品にぜひ手に取ってみてください。

地域との連携



「ちば活」と名付けられたプロジェクトで、川島屋は千葉県内で活動するさまざまな企業や団体と連携し、商品の開発や販売を進めています。100年を超える歴史を持つ川島屋は、地域のお客様に支えられて成長してきました。これからも地方の特産物を使った商品開発を通じて、地域活性化につなげていきたいとしています。

Hajimete confitureの理念



Hajimete confitureは、創業者である障がい者支援に携わる専業主婦が、働く場所を求める障がい者の現状に触発されて設立されました。短期間での変化を求めるのではなく、持続可能な仕組みを作り、障がいがある方が自らの手で価値を生み出すチャンスを提供しています。

まとめ



「マロンド」と「Hajimete confiture」のコラボレーションによって生まれたコンフィチュールは、ただの美味しい商品であるだけでなく、その背後にある思いと理念が貫かれています。今後、障がい者の方々の活躍が広がることを願い、地域経済の活性化にも寄与するこのプロジェクトに、多くの方の関心と支援が集まることを期待しています。ぜひ、店頭で手に取って、その素晴らしさを実感してみてはいかがでしょうか。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

関連リンク

サードペディア百科事典: マロンド コンフィチュール Hajimete

トピックス(グルメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。