金剛流能『道成寺』公開
2026-02-22 10:43:03

東京で待望の金剛流能『道成寺』上演が決定!独立十周年記念の特別公演攻略ガイド

金剛流能『道成寺』特別公演、待望の東京上演!



2026年6月6日、東京の国立能楽堂にて、金剛流の自主公演『第38回 潤星会‐山田伊純 独立十周年記念‐』が開催されます。この公演では、能楽界の登竜門ともされる重要な演目『道成寺』が披露され、24年ぶりに東京での上演を果たします。

重要な演目『道成寺』の魅力



『道成寺』は、能楽師にとっての「卒業試験」とも称されています。重習とも言われるこの作品は、白拍子が鐘に近づく場面での緊張感が最大の見どころです。特に、鐘が落ちる瞬間は観客全員の心が一つになる瞬間とも言え、演者には高い技術と集中力が求められます。この瞬間は、まさに迫真の舞台と言えるでしょう。

公演当日は、『道成寺』の他にも様々な演目が展開されます。人間国宝である金剛流宗家の金剛永謹氏が務める金剛流舞囃子「枕慈童」、宝生流の田崎甫氏が演じる舞囃子「松尾」、さらには大蔵流の千五郎氏による狂言「鐘の音」など、多彩な催し物が盛りだくさんです。これらの演目は、観客にとっても貴重な体験となることでしょう。

『道成寺』のあらすじ



『道成寺』の物語は、紀伊国にある道成寺に長い間失われていた釣鐘が再興されることがきっかけです。ある三月の日、白拍子が特別に入場し、舞を舞うことになります。観客が眠気に襲われる中、彼女はひとり鐘に近づき、「この鐘こそ怨めしいものです」と呟きながら、その姿を姿を消してしまいます。

物語は、過去の悲劇に触れながら展開し、鐘とともに現れるものたちの因縁が描かれます。その後、僧たちの祈りによって出てきた大蛇は消え去り、悲劇の歴史が少しずつ解き明かされていきます。この物語の深さ、そして能楽ならではの演出が観客を引き込むでしょう。

潤星会の歴史と使命



潤星会は、金剛流の能楽師たちによる自主公演であり、今年で38回目を迎えます。これまで毎年のように公演を続け、著名な作品を上演してきました。昨年からは、一般財団法人Ballonblumeに本公演の主催が引き継がれ、文化芸術の発展を目指しています。能楽をはじめとする文化芸術の継承と支援は、新しい世代の才能を育てる重要な役割を果たしています。

公演詳細


  • - 公演名: 第38回 潤星会‐山田伊純 独立十周年記念‐
  • - 日時: 2026年6月6日(土)開場12時15分/開演13時
  • - 会場: 国立能楽堂(東京都 渋谷区)
  • - 上演時間: 約4時間30分(休憩含む)

出演者一覧


  • - 金剛流(シテ方): 金剛永謹、金剛龍謹、松野恭憲、など
  • - 宝生流(シテ方): 宝生和英、辰巳満次郎、など
  • - 狂言方: 茂山千五郎、茂山茂、など
  • - 囃子方: 杉信太朗、曽和正博、など

チケット情報


チケットはカンフェティにて発売中です。料金は、指定席や自由席など豊富な選択肢が用意されています。 こちらからチケットを購入できます。

まとめ


金剛流能『道成寺』の独立十周年記念公演は、舞台の魅力と歴史的な意義が詰まった特別なイベントです。この機会を逃さず、ぜひ劇場に足を運んで、伝統芸能の真髄を体験してみてください。


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