サンクゼールが韓国に現地法人設立！グローバル展開への一歩

株式会社サンクゼールが韓国法人を設立

長野県飯綱町に本社を構える株式会社サンクゼールが、グローバル市場における展開を加速させるため、韓国に新たな現地法人を設立することを発表しました。これは、同社のコーポレートスローガン「愛と喜びのある食卓をいつまでも」に基づき、事業活動をより広範に展開する重要な一歩です。

韓国市場への進出背景

サンクゼールは、数年前から韓国市場に関する調査を継続的に行ってきました。その結果、韓国の消費者ニーズとサンクゼールが提供する価値とのつながりが非常に高いことがわかり、このタイミングでの現地法人設立に至りました。これにより、リアルタイムで現地市場の変化に応じた柔軟な事業運営が可能になります。

特に韓国は、日本同様に高品質で魅力的な食品が豊富に存在します。サンクゼールは、韓国の美味しい食材を海外に発信する役割を担うことを目指し、両国の食文化を架け橋する存在となるべく活動していく予定です。

新しい法人の概要

設立される韓国法人は「St. Cousair Korea Co., Ltd.」で、所在地はソウル特別市城東区です。管轄は、サンクゼールのグローバル事業本部副本部長である刘玥氏が担当し、主要な事業内容は食品の販売に特化しています。

- 設立日: 2025年9月5日
- 事業開始日: 2025年10月（予定）
- 資本金: 1億ウォン（約11百万円相当）
- 出資比率: 当社100%

今後の戦略

サンクゼールは今後、韓国法人を起点に海外市場での拡大を計画しています。グローバル人材の育成や販売拠点の増加を通じて、持続的な成長を図り、企業価値の向上を目指します。この新たな挑戦は、単に韓国市場での販売を目的とするだけでなく、日本と韓国の食文化を世界に広める重要な布石でもあります。

様々な飽きの来ない新商品を投入するだけでなく、韓国の地元のパートナーとの連携を強化し、現地市場に最適な商品やサービスを提供することで、より多くの顧客のニーズに応えてくれるでしょう。