キユーピーの挑戦!
2025-12-19 12:06:48

キユーピーと青山学院大学が協働!プラントベースフードの新たな地平を開く喫食イベント

キユーピーと青山学院大学が協働!プラントベースフードの新たな地平を開く喫食イベント



2025年11月12日、青山学院大学にて「キユーピー株式会社」と「青山学院大学」が共同で進めたプロジェクトの最終成果発表会が開催されました。この1年間の取り組みが実を結び、プラントベースフードブランド「GREEN KEWPIE」の認知度を高める喫食イベントが話題を呼びました。

喫食イベントの成功



プロジェクトは、学生が中心となり、プラントベースフードのマーケティング施策を実施。2025年10月に青山学院大学で行われた喫食イベントでは、10日間で約3,000食を完売という好成績を収めました。実施前後の調査では、ブランド認知率が28%から76%に増加し、Z世代への効果的な浸透が確認されるという成果が報告されました。また、実際に商品を試食した学生の92%が今後の購買意欲を示し、プラントベースフードの先入観を刷新する結果となりました。

デジタルよりもオフラインの効果



興味深い点は、喫食イベントにおいて、購入のきっかけとして最も影響を与えたのがSNSなどのデジタル情報ではなく、オフラインの販売ブースやポスターだったことです。実際に、学生は「デジタル情報が過剰な社会だからこそ、オフラインの体験は記憶に残りやすい」と気づき、Z世代にリアルな体験価値が重要であることを実感しました。この発見に、担当者も驚いたとのことです。

ペルソナ設定の難しさ



また、当初は「健康意識が高い青山学院大学の学生はサラダを選ぶのでは?」という仮説を持っていた学生たち。しかし、喫食イベントではサラダ系メニューよりも主食系のパンや麺類がより早く完売するという結果が出ました。この経験から学生たちは、「顧客の行動を深く観察すること」がいかに重要かを学びました。

学生たちの感想



今回のプロジェクトを振り返り、学生たちは自ら考え、企画し、実現させた貴重な経験を得たことをとても喜んでいました。青山学院大学の経営学部に在籍する学生は、「この経験は今後の進路選択に明確に活かせるはず」と将来に向けた期待を語りました。

まとめ



キユーピーと青山学院大学のプロジェクトは、単なるマーケティング施策にとどまらず、食の未来、さらには学生教育にも寄与するものでした。このように、リアルな体験がZ世代へのアプローチにおいていかに価値を持つかを明らかにしただめ、今後の産学連携の重要性が語られました。これからも私たちの食文化の未来を考えていく上で、プラントベースフードの普及は欠かせないテーマとなるでしょう。


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