日本発の植物性バター「Better than Butter」が世界の舞台へ挑戦！

日本発・植物性バター「Better than Butter」が評価される

株式会社ブラウンシュガー1STが展開する「Better than Butter」は、なんと米国の『VEGPRENEUR Awards 2025』で、世界のプラントベース製品の中からファイナリストに選ばれました。この賞は、世界中の100以上の製品の中から厳選された20製品の一つとして、バター代替カテゴリーにおいて唯一の受賞です。この知らせは、プラントベースの未来を強く感じさせます。

VEGPRENEUR Awardsとは？

この国際的なアワードは、味、食感、香りといった「おいしさ」に加え、環境への配慮や市場性、ブランド力などの観点から、多くの製品を評価します。「Better than Butter」は、その革新性と持続可能性から高く評価され、2025年にニューヨークで開催される「Plant Based World Expo North America」にて最終結果が発表される予定です。

Better than Butterの特徴

「Better than Butter」は、ココナッツ由来成分を主成分にした植物性バターで、トランス脂肪酸ゼロ、コレステロールフリー。健康志向の方にも安心して使えるバター代替品です。さらに、MCTオイルを含んでおり、VEGANやHALAL認証も得ています。これにより、さまざまな食文化やライフスタイルにフィットする一品となっています。

食の現場での活用

この製品は、業務用として2025年4月からタカナシ販売を通じて全国リリース予定です。ペイストリーやベーカリー、レストランなど多くのシェフから、「バターのように使える」「クロワッサンがサクサクに焼き上がる」といった声が寄せられ、期待の高まりを感じます。また、2026年からはアメリカのスーパーマーケットでも販売予定です。

世界に向けた挑戦

日本の食品ブランドが国際的な評価を受けることができたのは、非常に意義深い出来事です。ブラウンシュガー1STの代表、荻野みどりさんは「私たちの製品が世界で有望視されることは大変光栄です」と語っています。彼女は、すべての人々と地球への配慮を重視した「新しいスタンダード」を作ることを目指しています。

VEGPRENEURが支えるプラントベースビジネス

VEGPRENEURは、サステナブルなビジネスを支援するグローバルコミュニティで、数千人の起業家や投資家が参加しています。このアワードの存在意義は、動物由来成分に依存しない食品ビジネスの成長を促進することにあります。「Better than Butter」は、そんな新しい潮流の最前線で評価されているのです。