イベリコハムマスター
2025-02-13 12:00:13

東京で初開催されたイベリコハムカッティングのマスタークラスに注目!

東京初開催のイベリコハムカッティングマスタークラス



東京でのイベリコハムの魅力を探求する新たなイベント、「ヨーロッパ産イベリコハム カッティングマスタークラス」が1月20日から25日まで開催されました。主催はイベリコ豚インタープロフェッショナル協会(ASICI)で、食の専門家や愛好家を対象としたもので、特に注目された点は日本初の試みであったことです。

このマスタークラスは、イベリコハムの切り方やその背景にある文化を深く理解するための貴重な機会となりました。参加者は、食のインフルエンサーや料理家、レストラン関係者など幅広い層から集まり、約100名以上が技術を学びました。

マスタークラスの目的と内容



本イベントは、食に対する情熱をもった人々が一堂に会し、イベリコハムの価値をさらに広めることが目的です。参加者は、カッティングの技術はもちろんのこと、イベリコハムのユニークな製造過程、価値、歴史についても深く学ぶことができました。特に、ASICIの副理事が指導する講義を通じて、イベリコハムがいかに伝統的な技術と現代の品質管理を融合させているかに感銘を受けた参加者が多かったと言います。

実技セッションと感覚分析



実際のカッティング技術の指導では、プロのマスターカッター、ズリマ・エステバンが登場し、部位ごとの切り方とその特徴を詳しく教えてくれました。参加者たちは、イベリコハム特有の食感や風味の違いを実際に体感しつつ、スライスの厚みや角度がどのように味わいに影響を与えるかを学ぶことができました。

また、特に印象的だったのは、感覚へのアプローチでした。視覚や嗅覚、触覚、味覚の4つの感覚をフル活用し、イベリコハムを単なる食品としてではなく、文化的価値のある特別な体験を享受できる方法を学びました。この体験により、参加者はイベリコハムの深い奥行きと味わいを新たな視点から理解することができました。

投稿されたフィードバック



参加した方々からは、「イベリコハムの奥深さを知ることができた」「プロの技を間近で見られて良かった」という嬉しい声が多く寄せられました。特に、参加者は、自分自身が日常的に食べるハムがどれほどの手間や愛情を注がれているかを知ることができたと話しています。

今後の展望



このマスタークラスは、今後のイベリコハムの普及に向けた第一歩とも言えるもので、2025年以降にさらなる開催が予定されています。ASICIは今回の成功を踏まえて、イベリコハムの文化的価値をより多くの人々に伝え、国際的な市場への送出しの拡大を目指しています。

このイベントを通じて、イベリコハムの魅力に触れる機会を得た皆さんは、今後もイベリコハムを食べる際に、その背後にある文化や歴史を思い出すことができるでしょう。しゃぶりながら、ぜひその一口を堪能してみてください。


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