松重豊が韓国・釜山で出会う伝統美食と最新グルメの旅

美食の旅が始まる

12月17日、RKBテレビで放送される特別番組では、俳優でグルメの伝道師として名を馳せる松重豊が、福岡から韓国・釜山に渡り、現地の食文化を探求します。日韓国交正常化60年の節目ということで、松重の旅はただの食探訪にとどまらず、歴史と文化が織りなす味の深さを体験する特別な時間です。

韓国の知られざる美食

韓国料理は日本でも高い人気を誇りますが、実は一般には知られていない美食がまだまだたくさん存在します。松重が訪れる釜山では、以下のような特別な料理が待っています。

1. 生マッコリ
500年以上続く製法で、瓶の中で発酵を続けるこの飲み物は、大統領にも愛されてきた伝統的な韓国のお酒です。松重はその深い味わいを体感することで、料理との組み合わせに多様性があることを学ぶでしょう。

2. 黒山羊のプルコギ
通常の韓牛よりも高級とされる黒山羊に特製のジャンを加えて焼き上げるプルコギは、釜山ならではの贅沢な品。この料理で松重がどのように食の魅力に迫るのか、注目です。

3. 祈りの山菜料理
1200年の歴史を持つ世界遺産の山寺で、僧侶たちが守り続けてきたこの料理は、自然と調和した味わいが特徴。松重がこの伝統の料理を通じて、食が持つスピリチュアルな側面に触れるシーンは必見です。

4. ジャンの神様
韓国料理には欠かせない調味料「ジャン」。その製造を370年続けている宗家で、松重は“ジャン造り名人”と出会います。彼が伝えるジャンの奥深さは、聴く者全てを魅了することでしょう。