沖縄黒糖と北海道小麦が織りなす甘美な味わい、黒かりんとう新発売！

沖縄黒糖と北海道小麦がコラボした新しいおやつ

パルシステム連合会が打ち出した新商品「産直小麦の黒かりんとう」。沖縄黒糖と北海道小麦が融合し、優れた風味を持つお菓子が誕生しました。2月から販売が開始されたこの商品は、沖縄県伊江島の黒糖だけを使用し、国産のきび糖や赤糖と一緒にブレンドされています。これにより、甘みが深まり、豊かな風味が引き立っています。

小麦にもこだわり

黒かりんとうの生地には、軽やかな食感を楽しむために「春よ恋」という小麦が用いられています。この小麦は北海道の提携産地から厳選され、食感の良さはもちろん、栄養価の高さも魅力。また、黒ごまや白ごまが練り込まれており、さらにコクのある味わいを実現しています。

食べやすさと味わい深さ

この黒かりんとうは、細めのサイズでとても食べやすく、パリっとした食感とまろやかな甘みが絶妙に融合しています。お菓子好きにはたまらない一品でありつつ、控えめな甘さが辛みを感じるほのかな塩味や苦みと相まって、深い味わいを生み出しています。

シンプルな製法での恵み

黒糖に使用される材料は、JAおきなわが取り扱う伊江島のサトウキビから生み出されます。ここの黒糖は、搾汁から製糖までを島内で一貫して行う珍しい製法をとっています。そのため、新鮮さが保たれ、使用する原料の質が極めて高いのです。糖度を保持するために、煮詰め作業が行われ、仕上げに赤糖が添えられることで豊かな味わいが完成します。

地域支援と産直の理念

今回の黒かりんとうは、沖縄と北海道の連携が生み出した珍しい商品です。パルシステムは、食の安全を常に重視し、いかに地域の原料を持続可能に利用できるかを考えています。例えば、JAおきなわは黒糖を利用した商品を開発することで、離島の基幹産業を支援しており、地域経済の振興にも貢献しています。さらには、黒糖を越えて、2024年には「琉球あおのり」を販売する予定です。