心と体を整える生きた酵素のランチ専門店が神戸にオープン

神戸市に新たな食の拠点「ローズマリー農園キッチン」オープン

2025年10月14日、兵庫県神戸市の西区に新たなランチ専門店「ローズマリー農園キッチン」がオープンします。この店は、心と体を整えることを目的に、すべてに生きた酵素を取り入れた料理を提供するという革新的なコンセプトで注目を集めています。

ローズマリー農園の歴史

「ローズマリー農園」は、約30年前に創業者の松井氏の母が立ち上げた小さな農園から始まりました。この農園は、農薬や化学肥料を使わず、自然の力を信じて育てたハーブを使って、酵素を活用した製品を生産してきたのです。2021年に松井尚子氏がこの理念を引き継ぎ、「ローズマリー農園KOBE」として新たな一歩を踏み出しました。

「酵素やハーブの力を活かした自然で健康的な製品を作り続けてきましたが、今回のキッチンではその酵素をまるごと体感できる食事を提供したい」と語る松井氏。この新店舗での体験は、食を通じて心と体を調和させる新しい楽しみを提供すると言っても過言ではありません。

自然の恵みをランチで感じる

「ローズマリー農園キッチン」では、至福の“酵素ランチプレート”を楽しむことができます。これは毎月変わるメインディッシュと日替わりの副菜から成る、見た目にも美しい料理が特徴で、使用する材料は地元の新鮮な旬野菜や国産の良質な食材にこだわります。また、調味料にも酵素を取り入れており、より深い味わいを楽しむことができます。

ランチプレートは1,000円（税込）で、クレープとドリンクのセットはプラス350円（税込）。営業日は日・月・火・水曜日で、営業時間は11:00〜15:00、完全予約制となっています。店舗の所在地は神戸市西区岩岡町で、電話予約は080-1491-4583で受け付けています。

受け継がれる“生きた酵素”の文化

松井氏は「酵素をもっと身近に感じてほしい」という思いから、この新たな食の拠点を開発しました。「生きた酵素が体に届く瞬間のやさしい実感を感じてほしい」という願いが、岩岡の静かな場所に形を成したのです。この場所では、酵素やハーブを通して、自然とともに調和したライフスタイルを提案していきます。

「腸から整える」「酵素でめぐる」が新たなテーマで、身体を喜ばせる食事を、誰もが楽しめる形で届けていく予定です。「母が培ってきた生きた酵素の文化を次の世代へ伝え、食卓を通じて笑顔と健康を広げていきたい」と松井氏の目からは、その情熱が垣間見えます。