フードロス問題を解決するキリンの新作チューハイ「氷結®mottainai 浜なし」
近年の食文化において、フードロスという言葉が注目を集めています。果物や野菜が規格に合わないという理由で捨てられてしまうことが多く、その影響を受けているのが農家です。そんな中、私たちは「おいしいのに廃棄される果物」を再利用した商品に目を向けていく必要性を感じます。すると、キリンビールが手がける「氷結®mottainai」シリーズが登場しました。特に注目したいのは、横浜特産のブランド梨である「浜なし」を使った期間限定チューハイ「氷結®mottainai 浜なし」です。
「氷結®mottainai 浜なし」の魅力
8月19日(火)から全国で販売されるこのチューハイは、果実のフードロス削減のみならず、農家支援をも視野に入れています。実際、商品の売り上げの1本につき1円が、果実農家への支援に使われるとのこと。これにより、消費者も自らの選択を通じて社会に貢献することができるわけです。
「氷結®mottainai」シリーズは、「モッタイナイ果実」をテーマにした新しい試み。具体的には、廃棄される運命にあった横浜の浜なしを使用。規格外ながらも美麗な果実は、チューハイの中にしっかりと反映されており、みずみずしさと甘さを楽しむことができます。果汁は0.2%で、飲んだ瞬間に広がるフルーティーな香りと後味のスッキリ感が特徴です。
フードロス削減に向けた取り組み
これまでの実績では、前回の「氷結®mottainai 浜なし」で約27万ケースが販売され、3.4万個のフードロス削減に成功したことが報告されています。今年の猛暑により、日焼け果やサイズが小さな浜なしが増える中、再発売される同商品でさらに約2.7万個のフードロス削減を目指すとしています。また、600万円が横浜農業協同組合に寄付され、梨苗木の購入など農家の持続可能な生産を助ける目的にも活用されています。
コラボレーションで実現するフードロス削減
キリンは2025年までの果実農家支援を目指し、新プロジェクト「モッタイナイ!を、おいしい!に。」を始動。この取り組みでは、オイシックス・ラ・大地と協力し、浜なしピューレを使ったミールキット「Kit Oisix」が登場。成功したコラボレーションは、フードロス削減と新たな価値の創造を加速させます。
お客様へのメッセージ
「氷結®mottainai」シリーズは、「果実のフードロス削減を通じて繋がりを創造し、人と未来をより良くする」という情熱をもって活動しています。おいしいチューハイを楽しみながら、私たち一人一人がこの問題に対処し、社会貢献ができることは喜ばしいことです。この夏、新たに再登場した「氷結®mottainai 浜なし」で、今までの価値観を変えましょう。フードロス削減に参加しながら、心地よいひと時をお楽しみください。
商品概要
- - 商品名: キリン 氷結®mottainai 浜なし(期間限定)
- - 発売日: 2025年8月19日(火)
- - 発売地域: 全国
- - 容量・容器: 350ml・缶、500ml・缶
- - アルコール度数: 5%
この新しい試みを通じて、私たちもまた意識を変える時かもしれません。このチューハイを手に、果物の新しい側面と、私たちの消費行動がもたらす影響を共に思い描いてはいかがでしょうか。