新たなつながりを生む「minoruru」の誕生
2025年12月19日、広島県東広島市の小谷サービスエリア下りに、農福連携の新しいセレクトショップ「minoruru」がオープンします。この新たなショップは、地域の農産物や加工品を販売しながら、持続可能な社会の実現を目指します。
「minoruru」って何?
「minoruru」とは、農福コンソーシアムひろしまがプロデュースした新ブランドで、「実る」「生きる」をテーマに、農業と福祉の連携によって生み出される美味しさを多くの人々に届けるというコンセプトを持っています。地域の豊かな恵みを感じながら、サスティナブルな形での消費ができる場所として、県内外の人々に親しまれることを目指しています。
ロゴは日本語と英語の2種類があり、広島の農福の魅力を多言語で伝える工夫がされています。これにより、さまざまな人々が気軽に立ち寄れ、自分たちの「農福」を理解するきっかけとなることでしょう。
商品の魅力を紹介
1. パンワッフル(あんバター)
「minoruru」の看板商品の一つ、パンワッフルは三原支援学校の生徒たちが心を込めて作成したシールが特徴で、ユニークで個性あふれる一品です。フランスパンの生地であんこを包み、ワッフル型で焼き上げたこの商品は、土日祝限定で焼きたてを提供し、他では味わえないアツアツの美味しさをお楽しみいただけます。
2. 果実なきモチ
果実なきモチは、シャインマスカット、赤ぶどう、いちごの3種類が用意されており、それぞれが特製の果物ジャムで包まれた一口サイズのお餅です。滑らかな食感と上品な味わいが特徴で、特に甘さが控えめなのでお子さまから大人まで楽しめます。お餅は軽やかで、一度食べると止まらない美味しさです。
3. つきあかりのお米
広島県神石郡神石高原町で栽培された「つきあかり」は、大粒でしっかりとした食感が特徴です。長時間保温しても美味しさが持続するため、どんな料理にも合わせやすいのが魅力で、家庭の食卓にぴったりです。炊き上がりの艶やかさも、美味しさを引き立てています。
「minoruru」のオープニングイベント
オープン日には、特別なイベントも予定されています。購買客には、店内で製品を試食できる特典やプレゼントも用意されています。地域の農産物や福祉と連携した新たな商品を体験することで、より深い理解が得られることでしょう。もちろん、店舗の営業時間は24時間と、いつでも訪問可能です。
新しいつながりや味わいを体感できる「minoruru」。ぜひ、一度足を運んでみてはいかがでしょうか。また、オンラインショップでの取り扱いも検討されており、今後の展開にも期待が持てます。地域の魅力を広める「minoruru」で、皆さんの食卓が一層豊かになることでしょう。