「なごやん」がパンに!
2025-07-22 15:38:59

名古屋名物「なごやん」がパンになって新登場!

名古屋の名物菓子「なごやん」が、パンとして新たに楽しめるチャンスが訪れます。敷島製パン株式会社(Pasco)は、名古屋銘菓「なごやん」にインスパイアされた「なごやんみたいなパン」を8月1日から9月30日までの期間限定で販売します。この新商品は、名古屋を代表するお土産として知られている「なごやん」の魅力をそのままに、パンの形状で楽しむことができます。

「なごやん」は、1958年に発売され、多くの方に愛されている伝統的な和菓子です。元々は砂糖と卵をふんだんに使ったカステラ風の「金鯱まんじゅう」が前身となっており、その後名古屋の名物として「なごやん」と改名されました。この歴史的な背景を持つ「なごやん」が、今回はパンとして生まれ変わります。

この「なごやんみたいなパン」を生み出すきっかけとなったのは、営業担当者の「『なごやん』をパンにしてほしい」という一言です。それを受け、ただのパンではなく、「なごやん」の特長を大切にしつつ、パンとしての美味しさも兼ね備えた魅力的な商品が誕生しました。具体的には、国産小麦粉を使用した生地には、重さのある食感を意識し、皆に親しまれている「なごやん」の饅頭らしさを感じられるよう工夫されています。また、特製の黄味あんを包み、ホイップクリームも詰め込むことで、しっとりとした口当たりが実現されています。

発売開始は7月22日で、一部のコンビニや量販店で先行販売されますが、一般販売は8月からとなっています。販売エリアは関東、中部、関西、中国、四国、九州と広範囲にわたり、価格はオープンですがお手頃で購入しやすい設定がなされる予定です。

この新しい「なごやんみたいなパン」は、物語のある名古屋名物の新たなスタイルとして、地元の人々だけでなく日本中の人々に楽しんでもらえること間違いなしです。日本国内だけでなく、近年は中国を中心に輸出も行っており、名古屋の味を世界中の人たちに知ってもらえる機会となっています。

パッケージもデザインされており、見た目にも楽しさを加えています。名古屋の魅力を味わいながら、こだわりのパンをぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。Pascoのオンラインショップでも販売予定ですので、詳細はぜひ公式サイトで確認してください。

名古屋の伝統菓子が、どのように新たな食文化として進化したか、その目撃者となるチャンスです。お楽しみに!


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