TOHOシネマズの新ユニフォームが発表!
株式会社オンワードコーポレートデザインが手掛けた、TOHOシネマズの新ユニフォームは、個性を尊重しつつ快適性を兼ね備えたデザインに仕上がっています。2025年7月18日から全国71か所の劇場で採用されるこのユニフォームは、22年ぶりのリニューアルです。
新ユニフォームの特徴
個性を生かすデザイン
新ユニフォームは、従来の「シャツ+スラックス」のスタイルから脱却し、「ブルゾンタイプ」に変更されました。これは、私服との組み合わせが可能で、スタッフ一人ひとりの個性を尊重するためのものです。TOHOシネマズは、2024年7月から髪色を自由化し、この新たなユニフォームは多様な髪型やファッションと調和します。
ジェンダーレスと高機能素材
性別に縛られないジェンダーレスなデザインとなっており、ポリエステル100%の高機能素材が使用されています。軽量でストレッチ性が高く、長時間着用しても快適さを保つことができます。さらに、速乾性やイージーケア性にも優れており、日常の手入れも簡単です。これにより、現場で働くスタッフの利便性が向上しています。
リクルート効果を狙ったコラボデザイン
今回のユニフォームは、セレクトショップ「SHIPS」の監修によるデザインが施されており、ネイビーカラーを基調とすることで、様々な髪色や服装に合いやすいものとなっています。シンプルながらもコーポレートカラーのオリジナルテープやネーム、トリミングが施され、スタッフのモチベーション向上やリクルート効果も期待されています。
環境への配慮
さらに、旧ユニフォームには循環型リサイクルが採用されており、持続可能な開発目標(SDGs)にも貢献しています。環境への配慮を考慮したプロジェクトとなっています。
TOHOシネマズとオンワードコーポレートデザインの概要
TOHOシネマズは1997年に設立され、映画館の運営やイベントの実施を行っている企業です。今回の新ユニフォームは、株式会社オンワードコーポレートデザインとのコラボレーションにより実現しました。オンワードコーポレートデザインは、60年以上の歴史があり、2,000を超える企業の課題解決に取り組んできた実績を持っています。
総合的に見て、TOHOシネマズの新ユニフォームは、働くスタッフの多様性を尊重し、快適で機能的なデザインに仕上がっており、今後の映画館での新しい風を感じることができるでしょう。これにより、スタッフだけでなく、お客様にも新たなサービス形態を提供する期待が高まっています。