横浜のジャム工房『旅するコンフィチュール』が特別賞を受賞！新刊レシピ本も登場

『横浜のジャム工房「旅するコンフィチュール」の旬の果物を楽しむレシピ68』

2024年10月17日に、株式会社ナツメ社から新たに発売されたレシピ本『横浜のジャム工房「旅するコンフィチュール」の旬の果物を楽しむレシピ68』が、2025年グルマン世界料理本大賞特別賞を受賞しました。この受賞は、料理本のアカデミー賞とも言える名誉であり、特に注目される出来事です。

旅するコンフィチュールとは？

「旅するコンフィチュール」は、横浜にある人気のジャム工房で、果物を使った美味しいコンフィチュールの制作を手がけています。特に、同ブランドの製品はその色鮮やかさや、果実感たっぷりの味わいが特徴で、多くのファンを魅了してきました。

新刊の中身とは？

このレシピ本では、手軽に家庭で楽しめるコンフィチュールの作り方が紹介されています。特に目を引くのは、人気の「金柑とジャスミンティー」や「いちごとバルサミコ酢」といったレシピから、新たに考案されたオリジナルレシピまで、さまざまなアイデアが詰まっています。

本書は、以下の6つのパートから構成されています：
1. 旅するコンフィチュールのスペシャリテ
2. 春のコンフィチュール
3. 夏のコンフィチュール
4. 秋のコンフィチュール
5. 冬のコンフィチュール
6. コンフィチュールをおいしく食べるアイデア

この多彩な内容は、季節を問わず果物を楽しむヒントが提供されており、家庭の食卓に新しい彩りを加えることができます。

コンフィチュールの楽しみ方

「コンフィチュール」といえば、パンやヨーグルトに添えるのが定番ですが、本書ではそれを超えた提案を行っています。肉料理やサラダ、さらには焼き菓子やドリンクまで、幅広くコンフィチュールを活用する方法が紹介されています。これにより、料理の幅が広がり、いつもの食卓が一段と華やかになります。

著者のご紹介

著者である違克美（ちがいかつみ）さんは、旅するコンフィチュールの代表であり果実クリエイターです。ル・コルドンブルーで製菓のディプロムを取得し、カフェの立ち上げを経て、2013年に自身のブランドをスタート。彼女の手がけるコンフィチュールは、地元のフルーツを使用しながらも、フードロスの問題にも意識を向け、様々な食のプロジェクトにも携わっています。