アマミノクロウサギジャム
2025-09-18 12:56:09

学生がデザインしたアマミノクロウサギ共生ジャム、初の羽田空港で販売開始!

学生と地域が手を組んだ「共生たんかんジャム」の誕生



鹿児島県の徳之島町から新たな特産品「アマミノクロウサギ共生たんかんジャム」が登場します。この可愛らしいジャムは、武蔵野大学の学生たちが共同でデザインしたもので、地域の特産物であるたんかんを使用しています。要するに、ただのおいしい商品だけでなく、学生たちの熱意と地域の思いが凝縮されている作品なのです。

コラボレーションの背景


この取り組みは、武蔵野大学の学外プログラム「フィールド・スタディーズ(FS)」の一環として実施されました。絶滅危惧種であるアマミノクロウサギが増えたことで、たんかんの木に被害が生じてしまった徳之島町。しかし、地元の農家たちはアマミノクロウサギと共生できるよう工夫を凝らしています。たんかんの木を守るため、ネットを設置したり、地域とのつながりを深めたりしているのです。

デザインのプロセス


今回のジャムのデザインは、徳之島町の方々との意見交換を通じて進行しました。学生たちは、アマミノクロウサギとたんかんの調和をテーマに、自然と農業の共生を表現するために工夫を凝らしました。参加した学生の一人、山中千歩さんは、「このジャムを通じて共生のストーリーを知ってもらいたい」と語り、自身の思いを織り交ぜながら制作工程の面白さを感じ取ったとのこと。

先行販売のお知らせ


この「アマミノクロウサギ共生たんかんジャム」は、2025年9月19日から9月25日まで羽田空港で開催される「JALふるさと納税フェア」にて先行販売されます。価格は1200円(税込)で、もちろん美味しさだけでなく、アマミノクロウサギとの共生のメッセージも同梱されています。

地域との深い絆


武蔵野大学は2015年からこの徳之島町と連携し、農業体験やエコツーリズムなど、様々なプログラムを展開しています。これまで多くの学生が地域の魅力を発見し、その成果を地域への恩返しとして表現しているのです。今後も、大学と地域が協力し合いながら、持続可能な社会を目指していく姿勢は、他の地域でも評価されています。

まとめ


アマミノクロウサギ共生たんかんジャムを手に取ることで、ただおいしいジャムを楽しむだけでなく、徳之島の自然や文化への理解を深めるチャンスになります。学生たちの真摯な思いと、地域の人々との協力に触れながら、特産品を楽しんでほしいですね。羽田空港でこの特別なジャムを見逃さないよう、事前にチェックしておきましょう!


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