新感覚の調味料が誕生!
2025年4月17日、熊本県の醤油味噌醸造メーカー「フンドーダイ」が新しい形の醤油を発表します。従来の認識を覆す、醤油をムース化した『Foam』と、醤油と味噌をシート状にした『Leaf』が登場。このイノベーションは、調味料の未来を変えるかもしれません。
フォームの魅力:ムース化の秘密
『Foam』は、特許技術を用いて泡立てたムース状の調味料です。『Foam-Clear Soy Sauce』と『Foam-Sweet Soy Sauce』の2種類があり、どちらもクリーミーな食感が特徴です。特に、透明な醤油は、ベースの素材の美しい色を際立たせながら、料理に新しい食感を加えることができます。
フンドーダイが150年の歴史を経て開発したこの『透明醤油』は、国内外のシェフからも高く評価され、料理の仕上がりを一層引き立ててくれる必須アイテムとなるでしょう。また、甘口の醤油は熊本の伝統的な味わいを持ち、和洋問わずさまざまな料理に幅広く応用できます。
リーフの新しい楽しみ方
一方、『Leaf』シリーズは、醤油と味噌をシート状にした商品です。『Leaf-Soy Sauce』と『Leaf-Miso』の2種類があり、シートはわずか0.2mmの薄さで口溶けが良く、食材の風味を引き出します。これにより、料理には「乗せる」「巻く」「重ねる」という新しい調理法が可能になります。
特に、減塩醤油を使用した『Leaf-Soy Sauce』は、塩分を57%カットし、健康に配慮した製品です。一方の『Leaf-Miso』は、大豆や麹の特性を生かした甘口味噌を使用しており、味に深みがあるのが魅力です。
フレンチシェフ監修の絶品レシピ
新しい調味料を使ったレシピもご紹介します。フレンチシェフ監修の元、これらの新商品を使った美味しい料理が生まれています。
1.
魚介のタルタル
材料を細かくカットし、そば粉のガレットの上に盛り付け、その上から『Foam-Clear Soy Sauce』を絞ります。ハーブで飾れば、見た目にも美しい一品が完成。
【材料】『Foam-Clear Soy Sauce』、白身魚、ホタテ、自然薯、きゅうり、みょうが、ハーブ、そば粉ガレット
2.
ジビーフのカツレツ
放牧牛のジビーフにパン粉を付けて揚げ、揚げたメークインの上にトリュフと『Foam-Sweet Soy Sauce』、赤ワインソースをかけで仕上げます。
【材料】『Foam-Sweet Soy Sauce』、ジビーフ、2年熟成メークイン、黒トリュフ、ルッコラ、赤ワインソース
3.
蟹のタルトレット
シート状の『Leaf-Soy Sauce』をタルト型に敷き、カニのほぐし身やキャビアを盛り付け、アマランサスで装飾します。
【材料】『Leaf-Soy Sauce』、カニのほぐし身、カニ足、キャビア、アマランサス
まとめ
新しい調味料『Foam』と『Leaf』は、料理の楽しみ方を広げ、引き立てるための素晴らしいアイテムとなるでしょう。フンドーダイは今後もラインナップを増やし、食文化の発信を続けていく予定です。新感覚の調味料をお試しして、新しい料理体験を楽しんでみてください!詳細は公式サイトでチェックしてください。