暑い夏を爽やかに!火を使わない料理の楽しみ
猛暑が続く夏、キッチンに立つのが億劫になりがちですが、そんな時こそ役立つのが新刊『ひんやりごはん冷やしておいしい健やかレシピ63』です。この書籍では、火を使わずに簡単に作れるレシピを63種類紹介しており、快適に料理を楽しむ方法を提案しています。
火を使わず手軽にできるレシピ
本書の魅力は、冷たい麺やスープ、サラダなどの定番メニューから、驚きの冷製カレーや鍋、おでんなど、様々なバリエーションの料理を提供しているところです。火を使わないので、気温が高い日でも負担なく料理ができ、身体にも優しい工夫が盛り込まれています。
例えば、【つるつるっとおいしいひんやり麺】では、冷やしラーメンや冷製パスタ、さらには桃と生ハムを使った料理まで、見た目にも楽しく、しかも簡単に作ることができます。家族みんなが喜ぶこと間違いなしの一品です。
栄養も考えたひんやりおかず
また、冷たいだけではなく、栄養も考えたおかずも特徴的です。例えば、えびと枝豆のゼリー寄せや、フローズンコーンスープなど、栄養満点で軽やかなひんやり主菜やサラダ、スープが豊富に紹介されています。これらは、食欲が落ちやすい夏場にぴったりの選択肢となります。食材の持ち味を生かして、あっさりとした食感に仕上げる工夫がされています。
スパイスの役割
さらに、この本のもう一つのポイントは、スパイスやハーブの活用法です。暑い季節には体を冷やしがちですが、適度にスパイスを取り入れることで、整腸作用や食欲の増進にもつながります。体温調整が必要な夏でも安心して楽しめる、工夫が散りばめられたレシピ群が揃っています。
ひんやりごはんの新たな楽しみ方
「冷たいだけ」という印象があるひんやり料理ですが、本書ではそれを超える様々なアイデアが満載です。マンネリ化してしまいがちな夏のメニューに、ぜひこの『ひんやりごはん』を取り入れて、多彩な料理を楽しんでみてください。家族や友達との食卓に新しい風を吹き込むことができるでしょう。
著者の思い
本書の著者、蓮池陽子さんは、アウトドアでの経験を基に、自然の中で得られる食材の魅力を発信する料理家です。豊かな自然との関わりを大切にし、「おいしいものの背景にある文化や風土の大切さ」を教えてくれます。実際に蓮池さんのレシピを試してみれば、自然の味わいを存分に楽しめるアイデアが待っています。
書籍情報
『ひんやりごはん冷やしておいしい健やかレシピ63』は、2025年5月28日刊行予定で、価格は1760円(税込)です。夏の楽しみを広げ、健康的で美味しい食事を手に入れるための一冊として、ぜひ手に入れてみてください。