新しい干物の挑戦
2026-01-15 10:34:19

三代目が挑む、健康志向の新しい干物づくりの秘訣とは

創業100年の干物づくり



三重県熊野市新鹿町に位置する「有限会社魚作商店」は、100年以上もの間、鮮魚と干物を手掛けてきた老舗の干物屋です。この店は単なる商売としてだけでなく、地域の食卓に寄り添い、健康や心の豊かさを育む役割も果たしています。現在、干物市場は若い世代の魚離れにより約40%も縮小していると言われていますが、魚作商店はこの変化に柔軟に対応し、日常の食生活に自然に取り入れられる干物の提供を目指しています。

干物の再定義



最近では、塩分摂取への意識が高まる中、干物を避ける人も増えています。そのため、魚作商店では「干物が選ばれない理由」もしっかりと受け止め、味や栄養、そして健康への影響に配慮した新しい干物作りに取り組み続けています。特に1月は新しい生活リズムを見直す時期なので、これを機に健康志向の干物を提案します。

魚作商店の独自のアプローチ



魚作商店が誇る干物は、以下の二つのプロセスに基づいています。まず、一尾一尾の状態に向き合うことです。鮮魚や冷凍魚を問わず、魚種ごとの脂のりや身質、水分量を見極め、塩の当て方や時間を変えています。これにより、魚の状態に応じた干物を実現しています。

次に、無添加減塩干物の開発です。熊野市特産の柑橘「新姫」を活用し、塩分を減らしても旨味を引き出す方法を確立しました。この製法では、従来の干物作りで必須とされてきた塩に依存せずとも、美味しい干物を製造しています。特に小さなお子さんでも安心して食べられるように、骨を取り除く工程を取り入れ、焼きやすく、食べやすい食材に仕上げています。

三代目の思い



三代目専務の竹内は、幼少期に干物の骨が喉に詰まった苦い経験から干物が苦手でした。しかし、今その経験が、まさに子どもたちが干物を避けている状況につながっていることに気づきます。「安心して食べられる」「無理なく食卓に取り入れられる」干物づくりを実現するために、竹内は挑戦を続けています。

これからの展望



今後も、地元熊野・新鹿の文化を大切にしつつ、干物作りに励んでいくという竹内の姿勢には、地域への愛すら感じられます。魚作商店の干物は、店頭だけでなくオンラインショップでも手に入れることができ、忙しい方でも簡単にその味を楽しむことができます。

お問い合わせ



  • - 会社名:有限会社魚作商店
  • - 所在地:三重県熊野市新鹿町630
  • - 創業:大正9年(1920年)
  • - 代表者:竹内策一郎
  • - 事業内容:干物の製造加工・販売
  • - オンラインショップhttps://www.uosaku.jp/
  • - Instagram@uosaku_himono

健康志向の新しい干物を、ぜひあなたの食卓にも加えてみてください。


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