新日本酒『東光AIGAMO』
2025-04-11 11:25:29

環境を考えた新たな日本酒『東光AIGAMO』が誕生!

環境を意識した新たな日本酒『東光AIGAMO』の誕生



4月22日のアースデーに、山形県の小嶋総本店から新しい日本酒『東光AIGAMO』が登場します。これは自動抑草ロボット「アイガモロボ™」を用いて栽培された農薬不使用米で醸造された、持続可能な酒造りを象徴する一本です。日本酒界で400年以上の伝統を持つ小嶋総本店は、革新と伝統を融合させながら、環境に配慮した酒造りを続けています。

伝統が生んだ革新



小嶋総本店は、安土桃山時代に創業し、今では13番目に長い酒蔵の歴史を誇ります。彼らは「純米酒を醸造することで持続可能な酒造りを実現する」という信念のもと、2020年からサステナブルな「全量純米造り」に転換しました。これにより、醸造アルコールに頼らず、米の持つ自然本来の風味を生かした高品質な日本酒が生まれました。

農薬不使用米の魅力



『東光AIGAMO』は、山形県酒造好適米である出羽燦々を100%使用した、農薬や化学肥料不使用の米から造られています。米は80%の精米歩合で丁寧に処理されており、アルコール度数は15度。香りは穏やかで、飲み口は柔らかく、甘味と酸味のバランスが絶妙です。この日本酒は、飽きることなく楽しめる自然な深みが特徴です。

自動抑草ロボットの革新性



小嶋総本店では、2022年からアイガモロボを導入し、田んぼの生物多様性を守りながら農薬不使用の米を育てています。このロボットは、太陽光を利用して動き、自然の生態系を守る手助けをしています。まさに、自然と共生する酒造りの象徴といえるでしょう。

サステナビリティの取り組み



小嶋総本店はサステナブルな酒造りを追求する中で、日本国内外から高く評価されてきました。2024年にはInternational Wine Challengeの純米大吟醸部門で最高賞を受賞し、その品質の高さが証明されました。また、2024年の輸出実績は2019年比で1.5倍に達しています。

環境への取り組みを発信



アースデーに合わせて、これまでの環境意識やサステナビリティへの取り組みをまとめたパンフレットとプロモーションビデオも公開されました。小嶋総本店がどのように自然と調和した酒造りを行い、持続可能な未来に貢献しているのかを知ることができる貴重な機会です。

これからの展望



今後、小嶋総本店はさらに海外に向けて自社商品を拡販する計画を進めています。また、社員へのサステナビリティ教育にも力を入れており、最上川源流の水源地視察なども行い、水源保全への関与を深めていく予定です。そのためには自然との共生が不可欠であることを肝に銘じています。

まとめ



小嶋総本店の新商品『東光AIGAMO』は、サステナビリティを尊重した酒造りの新たな形を具現化したものです。伝統と革新が見事に融合したこの日本酒をぜひ味わってみてはいかがでしょうか。日本酒の未来と環境を意識した取り組みに触れてみる大切な機会です。


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