日本の伝統が息づく手しごとの美
歴史ある日本の工芸品が、新たなプロジェクトとして生まれ変わりました。「日本酒十四代の金平糖とオリジナルボンボニエール」は、3年目を迎える手しごとのリレープロジェクト。普段のお菓子としてだけでなく、特別な贈り物としても喜ばれる一品に仕上がっています。
株式会社緑寿庵清水が手がけるこのプロジェクトは、日本一の金平糖専門店である同社が1847年の創業以来大切にしてきた、手作りの技術と情熱に基づいています。この度、『十四代』という名酒を使用した日本酒金平糖と、その金平糖を引き立てるためのオリジナルボンボニエールが誕生しました。
職人の手で紡がれる新しい物語
このプロジェクトには、金平糖の製造のみならず、ボンボニエールの製作にも熟練の職人が関わっています。特に有田焼の深川製磁が木の温かさを感じさせるボンボニエールを作り、日本酒十四代の蔵元・高木酒造による極上の日本酒が生み出されます。これらの技術の結集が、素晴らしい商品を生み出すのです。
金平糖は、熱を加えると蒸発してしまう特性があるため、日本酒を使ったものは特殊な製造技術を要します。熟練職人たちは16日間という長い時間をかけて、金平糖に十四代の風味と香りを見事に閉じ込めました。そして、その結果、甘美な麹の香りがほのかに感じられる贅沢な味わいの金平糖が完成しました。
限定版、豪華なセット内容
今回のプロジェクトでは、赤絵と群青の2種類のボンボニエールが用意されています。内容量はそれぞれ35gの金平糖と120gのボンボニエール。これにより、視覚的にも楽しめる仕上がりとなっており、訪問先への手土産や特別な日のプレゼントとしても最適です。数量限定での販売が決定しているため、気になる方はお早めの予約をお勧めします!
- - 販売開始日: 2025年4月15日より
- - 価格: 赤絵29,700円(税込)、群青27,500円(税込)。数量それぞれ、赤絵100セット、群青50セット限定。
日本酒十四代の魅力
十四代の人気の理由はその希少性と極めて高い品質にあります。400年を超える伝統をもつ高木酒造が毎年手掛ける日本酒は、多くの人々を魅了し続けています。芳醇な甘口とスムースな口当たりが特徴で、一度飲んだら忘れられない味わいです。だからこそ、今回の金平糖に使用されたことも、多くの日本酒ファンに喜ばれることでしょう。
緑寿庵清水について
最後に、緑寿庵清水について触れておきます。金平糖の専門店としての長い歴史を持ち、90種類を超える個性豊かな金平糖を取り揃えています。創業以来、伝統的な製法を守り続け、常に新しい挑戦を続ける姿勢は、多くの人々に愛されています。
この手しごとのリレープロジェクトは、日本の伝統と革新を融合させた素晴らしい試みです。皆さんもぜひ、十四代の金平糖とオリジナルボンボニエールを手に取って、その魅力を楽しんでみてください。