SakeBaum、全国大会でグランプリ受賞！2025年大阪万博へ挑戦

日本の新しい和スイーツ、SakeBaumがもたらす感動

日本の伝統的なスイーツ文化に新たな風を吹き込む「SakeBaum」が、最近「にっぽんの宝物」が開催した全国大会の和スイーツ部門でグランプリを受賞しました。この受賞は、2025年に開催される大阪・関西万博での世界大会出場に向けた大きな第一歩となります。

SakeBaum誕生の背景

「SakeBaum」が誕生したのは、私たちの日本酒とバウムクーヘンに対する情熱からです。愛知県の三河地方の酒蔵との素晴らしい出会いがありましたが、背後には「若い世代の日本酒離れ」という深刻な課題がありました。この問題を解決するために、日本酒をより多くの人に楽しんでもらえるよう、地元の食材を活かした新しいスイーツの形を模索した結果が“SakeBaum”なのです。

試行錯誤のプロセス

このユニークなスイーツを完成させるまでには、何度も試作を繰り返しました。特に注力したのは「お酒の量」「加えるタイミング」「焼き加減」です。様々なアプローチを試みた結果、最終的に辿り着いたのは、焼き上げたバウムクーヘンに後から日本酒を加え、熟成させる手法です。この方法によって、日本酒の豊かな香りとしっとりとした口どけを実現しました。

世界大会への期待

2025年の「にっぽんの宝物」JAPAN大会でのグランプリ獲得は、SakeBaumにとって世界大会への挑戦を意味します。多くの人々と日本の文化をシェアするチャンスが広がっています。期待感が高まるこのプロジェクトに、私たちも心から応援を送りたいと思います。

地方創生への貢献

SakeBaumは、愛知県だけに留まらず、日本全国の酒蔵と協力することを目指しています。この取り組みにより、地域特産のお酒を使った新商品の開発が進められており、地方創生にも貢献しています。日本酒は昨年末にユネスコ無形文化遺産に登録され、世界的にも注目が集まっています。その流れに乗って、SakeBaumは日本酒と共に世界へと広がる可能性を秘めています。