SHIROの初の展覧会「PAY FORWARD」についてのご紹介
SHIROが2009年のブランド誕生以来、初めての展覧会「PAY FORWARD —すこし世界をよくするために」を北海道砂川市で開催します。この展覧会のタイトルには「受け取った好意を返すのではなく、次の誰かに渡していく」という意味が込められています。SHIROの理念に通じるメッセージは、自然や人から受け取ってきたものを次世代に手渡すという考えです。私たちの生活は、海や森、畑がもたらす恵みと、それに関わる人々の努力によって成り立っています。SHIROはそういった背景を大切にし、製品やお店を作り上げてきたのです。
展覧会は2026年3月28日からスタートし、来場者はSHIROの哲学や制作過程について深く知ることができる仕組みとなっています。展示内容は「素材と生産者」「お店づくり」「ものづくりの気配」など多岐にわたります。
テーマ:すこし世界をよくするために
SHIROでは、製品を通じて「世の中をしあわせにする」ためのものづくりを進めています。SHIROが誕生した当初から「自分たちが毎日使いたいものを作る」というシンプルな理念のもとで、私たちの暮らしを豊かにする製品を追求してきました。その過程で、多くの生産者や自然との関わりがSHIROのものづくりを形作る力となっています。漁師や農家、木こり、猟師など、自然に寄り添いながら生きる人々との触れ合いの中で、彼らの価値観や思いを製品に反映させています。
社会への還元と新たなアプローチ
展覧会にはデザイナーやフォトグラファーと共同で作ったコンテンツも用意されています。また、一般社団法人や財団の設立を通じて社会貢献に努め、取り組みが広がっています。しかし、これまでの活動が十分に伝わっていないとの反省から、展覧会を通じてSHIROのビジョンや想いを明確に届けることを目指します。
体感型展示と音声ガイダンス
展覧会では、ポッドキャスト形式の音声ガイダンスを導入し、来場者が展示を見ながらSHIROの考え方を深掘りできる工夫も施されています。音声によって、素材や生産者、店舗作りに込められた思いをよりわかりやすく伝えます。
具体的な展示内容
素材と生産者:SHIROのものづくりは、素材との出会いから始まります。海を越えた国々の生産者との関係性を築く中で、自然と身近な素材への目を向けるようになりました。日本各地の生産者と直に交流しながら大切に受け取った素材の数々が展示されます。
お店づくり:SHIROの店舗設計は、単に資材を選ぶのではなく、地域の文化や素材を実際に体験するフィールドワークから始まります。デニム工場の廃材や地方の工房で生まれた材料を活用したお店は、その土地に根付いた魅力的な空間を演出します。
ものづくりの気配:製品開発の選考過程、香りや質感の確認、試行錯誤の様子など、SHIROのものづくりにおける本質的な部分を紹介する展示も用意されています。
SHIROの言葉とシロ財団:SHIROの理念に息づく「世の中をしあわせにすること」などの言葉、その背後にある思想が展示される他、シロ財団を通じた未来への取り組みも紹介されます。自然環境や社会への責任を立脚とした活動をともに考える場です。
参加型のぬりえコーナー:来場者は家族や友人と一緒に、自然やものづくりをテーマにしたぬりえを楽しむことができ、楽しみながら学ぶ機会が提供されています。
展覧会情報
名称: PAY FORWARD —すこし世界をよくするために
開催日: 2026年3月28日(土)から展示開始
時間: 10:00〜19:00
場所: みんなの工場(北海道砂川市豊沼町)
SHIROの展覧会を通じて、皆さんもぜひ「ペイフォワード」の精神に触れて、少しでも世界をよくする気持ちを共に体感してみてはいかがでしょうか。